https://www.nikkansports.com/baseball/news/202104030001246.html
今日もビジターで日ハム戦。
終盤もつれたが、何とか逃げ切り逆転勝利。
カード勝ち越しとなる3連勝で一気に借金2まで戻し4位に浮上した。
先発は美馬。
5回3分の2を投げ被安打8、奪三振9、与四球2の2失点。
試合は作ってくれたが、流石に9安打は打たれ過ぎで、勝ち星は付かなかった。
美馬をリリーフし、美馬の残したランナーを返さなかった田中靖が白星ゲット。
7回は唐川。
去年の安定感は無いと思いきや、4試合無失点なのは事実。
まあ、藤原の守備に助けられた面はあるけど。
それでも澤村が退団、ハーマンが不調なので、唐川には頑張ってもらいたいわ。
そのハーマンの代わりに8回を任された小野がよもやの3失点。
いつも通りのピッチングをすれば抑えられるはずなんだけど、これがセットアッパーの重圧なのか。
ルーキーイヤーからやってる益田や松永はメンタルつえーんだな…と今更ながら感心。
でも代わりがいないので、慣れてもらうしかないわ。
9回は守護神・益田。
一打同点か逆転のピンチを招いたが今日は逃げ切り。
相変わらずの劇場振り。
役者だわ。
しかしロッテのストロングポイントだったはずのリリーフ陣が半年でこうなってしまうとは、まさか去年の10月には夢にも思わなかったわ。
困った。
打線は7安打も7四球1死球1盗塁で6点。
開幕5戦目までは塁を賑わせても全く点が入らないパターンだったけど、ビッグイニングを作れる様になった。
中村奨は今日も3安打猛打賞3打点1盗塁の大活躍で5割打者に。
ヒットの無かった茂木をかわして首位打者に浮上。
田村は3盗塁を許してしまう。
元々強肩で鳴らしたキャッチャーだけに、去年の盗塁阻止率.222は寂しいからね。
今年は3割台には乗せて欲しい。
藤原が逆転の2点タイムリー。
1軍レベルのピッチャーの投げる試合でパタリ…何て悪夢がよぎったけど、点を取った事は評価出来るね。
明日は鈴木‐加藤。
こうなると3タテしたいよね。
左苦手だけど打線が上向いたので、勢いに乗ってどうにかして欲しい。
鈴木にプロ初勝利をプレゼントだ。
まだ開幕して1週間だけど、だんだんと今年の各チームの傾向が分かって来たね。
・バンク:エースの千賀を欠き、40歳の和田が開幕ローテに入るなど、思ったよりも先発が良くない。打撃陣も今のところ低調。選手層の厚さは認めない訳にはいかないので、今後は怖いが…。投手陣はともかく、野手陣の世代交代に失敗してくれると嬉しいんだけどね。
・ロッテ:数年来の課題である貧打は相変わらず。ただ一線級のピッチャーは打てないが、二線級には容赦が無い。石川を欠いたものの先発陣は試合を作るが、去年盤石だったリリーフ陣に綻びが。6回終了時に勝っている試合をどれだけ取りこぼさないか、エース級を打てるかどうかが問題。石川・西野・種市・小川・エチェバリアが加わればまた状況が変わるのだが…。
・西武:浅村・秋山を欠いて弱体化していたはずの山賊打線に復調気配。投手陣は先発・リリーフ陣ともに思ったより数段良い。正直、現状ではバンクより断然怖いね。
・楽天:先発5枚は強力も1枚が弱い。打線はしぶといが純国産打線で迫力がイマイチ。石井新監督の采配は今のところはまずまず。田中マー君の復帰と外国人の合流後にどうなるか。
・オリ:投打にリーグ最高クラスの選手を擁するが、相変わらずチーム力に直結していない。中嶋監督代行が正式に監督になったが、野球偏差値が急激に上がった訳では無い。当たった時のローテが表か裏かで評価が分かれそう。
・日ハム:かつてのドラフト巧者・育成上手も有原が抜けた穴が深刻で、投打ともに世代交代に失敗。栗山監督の求心力も低下し、野球偏差値も低下。ロッテが浮上すれば開幕前の予想通り、最下位の有力候補。
って感じか。
まだ8試合だけど。
https://www.nikkansports.com/baseball/news/202104020001253.html
2日連続16点以上は、やはりロッテでは初の記録。
ただしプロ野球全体では過去に3回あったそう。