昨日は私の誕生日だった。
いろんな人たちが祝いのメッセージをくれた、その一つひとつが私のために時間を割いてくれたことであり、感謝の思いに私を包んでくれた。
人からのメッセージをそのまま載せるのはどうかとも思うが、すでにフェイスブックでは載っているものなので良しと考え、ここにメキシコのBettyが送ってくれたものを載せてみる。
彼女はマザーテレサの列聖式で使われた絵と一緒にこんなメッセージをくれた。
My dear friend! I hope this birthday could be all for Jesus and Mary... Mother and Kolkata changed your life and you changed mine with your lessons and example. Thank you, thank you, thank you very much for being my teacher in the service of Jesus in the poorest of the poor! Big hugs and blessings Tetsu. Still growing to the holiness。
私がコルカタを去る時、一番長く滞在するのがまだ21歳の彼女だった。
一ヶ月間彼女と一緒に働いたが駅の仕事のすべてを教えることなど不可能だった。
昨年三月半ば、路上から患者を施設に運ぶのにとても難しい状態になった。
私は残された彼女がこれから苦しむことは目に見えるようだった、それを思うと、涙も出てきたが、その涙は誰にも見せなかった。
それでも何も出来ないのではないと私は私に言い聞かせた。
私には彼女のために祈ることが残されていた、神さまに彼女を見守ってくれるように祈ることが残されていた、その時のことが上記の彼女のメッセージから思い出された。