2008年より、新居浜市川西地区(一宮神社)のお祭りは週末に行われました。
市内川東地区、上部地区は例年通りの固定日開催でしたので、なんでも40年
ぶりの分裂開催になったそうです。
来年2009年は3日間が金土日となるため良いとして、2010年以降どうなって
いくのか?気になるところです。
お祭りの週末開催
賛否両論いろいろあるようですが、私の立場はというと、
「どちらかといえば反対」です。
理由は2つ。
1現状で休みがとれる。
2今まで固定日だったから…(なんとなくの保守的発想による)
まったく祭礼とか神事とかに関係ない、個人的な理由です。
なんか怒られそうなわがままな理由ですが(汗;、、
ただ、今回のことで
「祭りってなんだろな?」 みたいなことをわからんなりにも
考えるきっかけになりました。
考えてみて思い至ったことは、神が先か人間が先か みたいなことです。
で、表題の
サイボーグ009の登場です。
009たちの敵である悪の組織「ブラックゴースト団(黒い幽霊団)」のボスが
009(島村ジョー)に破壊される前にこう言いました。
...われわれは死なない。
「黒い幽霊団」を殺すには、地球上の人間全部を殺さねばならない!
なぜなら「黒い幽霊団」は人間たちの心から生まれたものだからだ。
人間の悪がみにくい欲望が作りあげた怪物だからだ。
う~む。。。神とはおよそ対極にある悪の親玉が発した言葉ですが、深い意味を
持つ言葉だとは思いませんか?読み替えれば...神にも通ずるような...
神が先か人間が先か
神さまを人間の存在とは関係ない絶対的な存在とするならば、人間の都合優先
のお祭り開催日の変更なんて言語道断だろうと思います。
神さまは存在するのかしないのか?
もちろん答えはわかりません。いるのかもしれないし、いないのかもしれない。
私の考えは、悪の親玉と同じです(笑)人間が存在していないことには、
仮に本当に神さまが存在していたとしても、それは存在していないのと同じこ
とになるのではないでしょうか。
特に日本の神さまは人間と労働を共に行い、そしてともに祝うといった側面が
あるので、人間の存在と分けては考えられないように思います。
と、考えていくと、個人的には反対の週末開催も.......。
ただしこれはあくまでもお祭り(祭礼)の話であって、集客とかの観光の話が
メインに据えられてしまうと、私たちの神さんが全く有名無実化するのは
もちろん、ピエロにしてしまいますので、観光推進そのものは良いと思いますが、
バランス感覚というのがとても重要になってくると思います。
え~っと、、う~、いやいや、私は
やっぱり週末開催反対ですぞ(汗;)
祭りが終わって月も変わったので、たまにはこんなネタも。