とっても難しい内容でした!
調べ学習の講座で紹介されていました!
春秋社の編集者の方が、美芽先生が書かれたムジカノーヴァの書評に目を向けて、この本が出版になったのですね!
『聴く力』こそが、ピアノ上達のために決定的に重要である。
自分の音を判断する時だったり、他人と合わせる為に今出ている音を聴きながら弾いたり。
美芽先生が第一線で活躍されている、ジャズミュージシャン、クラシックのピアニスト、教育者等にインタビューをし、得られた貴重な経験談、情報が細かく書かれています!
『内的聴覚』の事も書かれていました!
楽譜を読んだ時に、ピアノを弾いたり声に出したりすることなく、頭の中で音が鳴らせる能力。
シューマン、ダルクローズ、コダーイも重要性を繰り返し論じていたのですね!
有名なヴァイオリニストの方、ピアニストの方もこの方法で譜読みをされたりしている様ですね!
勿論、ソルフェージュ、アンサンブルの重要性も書かれています。
多喜先生のアンサンブル『ジャスミンの会』の事も触れられていました!
多喜先生がアレンジされた室内楽の楽譜を持っていますので、今度、お話しを聞かせて頂きたいと思いました!
巻末にある参考文献の数が凄いです!