10月20日、沼津市民文化センターで、YPF課題曲講座を聞きに行ってきました。
講師は、東京芸術大学出身の『神野すなお先生』でした。
講座、とても良かったです。
こういった講座の時のピアノってザーっと弾いてから解説に入るという形が多いですが、神野先生は、約30曲、しっかりと演奏して下さいました!!
ですので、とても聞きごたえがありました。
小さい子のレッスンは、とても難しく、1本1本の指がまだ独立していない状態でのテクニック指導。
アーティキュレーション、ぺダリング、音の作り方、音へのこだわり等、丁寧に解説して下さいました。
とても参考になりました。
講座って楽しいですね!
ピアノ曲(特に子供の曲)は、膨大な数あって、まだまだ知らない曲がたくさんあります!
こういう機会に新しく出会う曲もたくさんあります!!
今回も素敵な曲に出会えましたよ!!
☆グリーグ ノクターンOp.54-4 演奏:ギレリス
http://www.youtube.com/watch?v=wpU-gnkIFRo&feature=related
☆ノクターン(オーケストラ版)
http://www.youtube.com/watch?v=CWq2pLGNXzs
☆シャブリエ 村の踊り
http://www.youtube.com/watch?v=3o6IMDfq444&feature=player_embedded
出演されました生徒さん達、本当によく頑張りました!!
大きなステージで、演奏する事が初めて!という子もいましたが、堂々と素晴らしい演奏ができました!!
ステージに出る事は、とても緊張しますし、人前で演奏するからには、しっかりとした演奏をしなければなりません。
その為の練習は、皆さん、それぞれに大変でしたが、演奏後「楽しかった~!!」という声を聞く事ができました。
とても嬉しい一言でした!
アドバイザーの先生方からは、たくさんのコメントを頂きました!
子供の演奏中の短い時間内に、とても細かくアドバイスを頂けて、ありがたいです!
これからも、色々なステージがありますが、たくさんチャレンジして下さいね
長泉ステップ・ポイント取得者一覧がアップされました!!
おめでとうございます!
↓↓ご自分のお名前、確認してくださいね!!
http://www.piano.or.jp/step/archive/
「ヤマハピアノフェスティバル」のご案内がきました!!
☆沼津地区予選会は2011年2月20日(日)、沼津市民文化センター小ホールで行われます!!
☆課題曲が発表になりました! 下記をご覧下さい!↓↓
http://www.yamaha.co.jp/pianocity/higashiyama/event.php?eid=176(A部門~D部門の課題曲です)
http://www.yamaha.co.jp/pianocity/higashiyama/event.php?eid=183(チャレンジ部門の課題曲です。ステップ1を参考にして下さい!)
☆予選会参加申し込み締め切り
2010年11月30日
☆課題曲講座
2010年10月20日 会場:沼津市民文化センター大会議室。
アドバイスレッスン、本選会の日程は、案内をご覧ください!
申込用紙等は、お教室に置いてありますので、お申し出下さい!!
CDも買って、握手とサインも平田さんにして頂きました!!
その際、次回のコンサートの案内を教えて頂けるように、連絡先を書いたので、今回、ハガキが送られてきました~!!
☆平田耕治タンゴ・カルテット
♪バンドネオン:平田耕治
♪ピアノ :須藤信一郎
♪バイオリン :那須亜希子
♪コントラバス:藁科基輝(沼津出身)
日時:2010年11月21日(日)
時間:14時30分開場 15時00分開演
場所:Via701
三島市本町7-30
TEL055-976-0038
入場料:3000円(全席自由席)
チケット取扱店:やまがた楽器店
:タンザワ楽器店
http://www.hiratakoji.com/
すごいかっこいい~のです!!
バンドネオンだと、コンチネンタルタンゴ、ピアソラの曲!ってに思うけれど、
クラシックも演奏してくれるです!!
そもそもバンドネオンという楽器、ヨーロッパから南米に入ってきた楽器だそうです。
教会には、必ず「オルガン」が置かれているけれども、貧しい教会には、オルガンを置く事ができなかった・・・。
皆で、讃美歌を歌うのに、楽器は必要になるので、オルガンの代わりに、このバンドネオンが生み出された様です!!
去年のコンサートでは、バンドネオンのルーツということで、カッチーニのアヴェマリアを演奏して下さいました!!
それは、とても素敵だったのです!!
またピアニストの須藤信一郎さんの演奏もすばらしかったです!!
聞きに行きます~!!
平田耕治タンゴ・カルテット
バッハ・G線上のアリア~ピアソラ・Tangata↓
http://www.youtube.com/watch?v=p_hbb6UOmPU&feature=player_embedded
ピアソラ続き↓
http://www.youtube.com/watch?v=TSJe28VU-QM&feature=player_embedded
出演されます生徒さんは、ご確認下さい!!
http://www.piano.or.jp/step/schedule/detail/2010102473810.html#t
集合時間、受付時間、にご注意ください!!
小さいお子さんは、椅子・足台の高さを、確認して頂きますので、受付が終わりましたら、ステージに向かって下さい!
私は、現在、イングリッシュハンドベル『SHELLY』というグループで、静岡県東部地区を中心にハンドベルのコンサート活動をしています。
今日は、午前中、ハンドベルの練習でした。
今日から、12月のクリスマスコンサートに向けて、本格的な練習に入りました~
クリスマスは、ディンドンディンドンベルの音が良く似合う季節ですね!!
今日の練習曲は、
♪山下達郎の「クリスマスイブ」
♪クリスマス・キャロルから
☆荒野の果てに
☆サンタが街にやってきた
☆サンタがママにキスをした
♪ アメージンググレース
少しずつ、コンサートの予定も入っていて、今年も忙しくなりそうです!!
現在、12月に、富士市で2つ、三島市で2つコンサートの予定が入っています!
イングリッシュ・ハンドベル 素敵な音色で、私自身が癒されます!
これから、ハンドベルのシーズンですので、コンサート情報、随時、載せていきますね!
お時間がありましたら、ぜひ、いらしてください~!!
♯山下達郎の「クリスマスイブ」、とても好きな曲なので、今回、演奏できて、とっても嬉しいのです
↓ ユーチューブで、こんなに素敵な映像を見つけました! 映像、音楽、両方とも、素晴らしく作ってありますね~
http://www.youtube.com/watch?v=10lHqIqeWMg&feature=related
チェロを生きる 堤 剛 新潮社
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チェロって良い音色ですよね~!
チェロは、人間の声の様な楽器と言われますね!
特に男性の話し言葉と同じ音域なので、とても音色に温かみがあると思います。
ですので、とても好きな楽器の1つです。
この本は、堤さんの自伝の様な作品です。
まずは、音楽との出逢い、桐朋学園・斉藤秀雄のレッスン、シュタルケル先生との出逢い、教え、留学時代の事、演奏旅行の事、現代曲の事、最後にチェロ協会の活動等が書かれています。
斉藤秀雄のレッスンでは、いかにこの時代が良い時代だったかが感じられます。
現在は、CDや音源があふれているので、すぐに有名な音楽家の演奏を聞く事ができます。
この時代は、まだまだ西洋音楽を聞くという習慣が少なかったので、1枚のレコードから聞こえてくる演奏は、なんとも憧れのようでした。想像力を掻き立てていたようです。
また斉藤秀雄は、海外からの演奏家が来日した場合、必ずご自宅に呼び、生徒達に目の前で聞かせる様にしていたようです。
鬼教師と呼ばれていた斉藤秀雄、小沢征爾等、有名な弟子を育てた先生の情熱は、すごいものだったようです。
シュタルケル先生。ゾルタン・コダーイの無伴奏チェロ・ソナタを初めて弾いたのは、シュタルケル先生だったそうです。
この先生からの「プロフェッショナルとは」とういう教え。
アメリカに留学して、もう1度基礎からやり直した事、並大抵の努力ではなかったと思われますが、さらっと書かれています。
楽譜を読むプロセス、音楽だけでなく、全ての事を勉強した上で、自分なりの演奏が出来るようになる!それは、チェロだけでなく、全ての楽器に共通することですが・・・・。
堤さんの哲学もまた知る事が出来ました。
♪ゾルタン・コダーイの『無伴奏チェロソナタ』。とても好きな曲で、大学時代、図書館でよく聞いてました
↓シュタルケル先生の演奏です! 『無伴奏チェロソナタ』 1楽章
http://www.youtube.com/watch?v=4MEUIGjfHNw&feature=related
↓第2楽章
http://www.youtube.com/watch?v=2qm7_cI2b30&feature=related
↓第3楽章
http://www.youtube.com/watch?v=ZvOEwGlwgJo&feature=related
日時 2011年 3月20日(日)
場所 静岡県総合健康センターホール
リハーサルは2週間前の金曜日、3月4日となります!
13時から21時までホールを予約してありますので、塾等の予定と重なる場合は、早めにお知らせ下さい!!
スケジュール調整を致します!!
詳細は、後日、文書にてご連絡いたします。
リヒテル「謎」~甦るロシアの巨人 DVD
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合唱隊、杉山先生に頂いたDVD。
1998年、リヒテルの死の翌年に公開された貴重なインタビュー、ドキュメンタリー映画です。
2部構成となっていて、前半はリヒテルの生い立ちで、
後半は親交のあった音楽家(プロコフィエフ、ショスタコーヴィッチ、カラヤン等)にまつわる貴重なエピソードも収められています。
最晩年のリヒテルの言葉「すべてわずらわしい。音楽がじゃなくて人生がだよ。気晴らしなんて何の役にも立たない。自分が気に入らない。終わり。」は、とても重く、涙がでてしまいます。
分析を嫌い、自己を語らず、世事や称賛や富には無関心。政治的な出来事にも興味がなく、ただ純粋に音楽に生涯を捧げました。
そして多くの貴重な映像から、学ぶべきことがとても多いです。
よくここまで、貴重な演奏資料が集められたな~と思いました。
ソビエト時代を生きたリヒテル、お父様は暗殺されました。
苦しみ、諦め・・・インタビューの中から、とても感じられます。
リヒテルの演奏だけでなく、自分の師とするネイガウスの演奏も
聞く事ができます。
ルービンシュタインやグールドからの言葉やフィッシャー・ディスカウとの練習風景等も収録されています。
リヒテルは初めて弾いた曲は、ショパンのエチュードだったそうです。
http://www.youtube.com/watch?v=Ty-kVEQVeog(Op.10-4)
ショパンのバラード4番
http://www.youtube.com/watch?v=R08Ots3ZiB0
リヒテル、オイストラフ ブラームス・ヴァイオリンソナタ第3番~
http://www.youtube.com/watch?v=ZreUOwXSKm0&feature=related
映像の最初と最後に、シューベルトの最後のピアノソナタ、第21番の第2楽章が流れます。この曲を聞くと、胸が締め付けられてしまいます。
http://www.youtube.com/watch?v=6fpQUqwtkAE&feature=fvw
生徒さんには、貸出しますので、お申し付け下さい!