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放浪から帰還

2024-03-25 21:53:33 | 日記
放浪から帰還

神は、自分の過ちを認めて助けを求めるすべての人に、非難ではなく恵みを与えてくださいます。

‭ルカによる福音書 15:11-32 新共同訳‬ [11] また、イエスは言われた。「ある人に息子が二人いた。 [12] 弟の方が父親に、『お父さん、わたしが頂くことになっている財産の分け前をください』と言った。それで、父親は財産を二人に分けてやった。 [13] 何日もたたないうちに、下の息子は全部を金に換えて、遠い国に旅立ち、そこで放蕩の限りを尽くして、財産を無駄遣いしてしまった。 [14] 何もかも使い果たしたとき、その地方にひどい飢饉が起こって、彼は食べるにも困り始めた。 [15] それで、その地方に住むある人のところに身を寄せたところ、その人は彼を畑にやって豚の世話をさせた。 [16] 彼は豚の食べるいなご豆を食べてでも腹を満たしたかったが、食べ物をくれる人はだれもいなかった。 [17] そこで、彼は我に返って言った。『父のところでは、あんなに大勢の雇い人に、有り余るほどパンがあるのに、わたしはここで飢え死にしそうだ。 [18] ここをたち、父のところに行って言おう。「お父さん、わたしは天に対しても、またお父さんに対しても罪を犯しました。 [19] もう息子と呼ばれる資格はありません。雇い人の一人にしてください」と。』 [20] そして、彼はそこをたち、父親のもとに行った。ところが、まだ遠く離れていたのに、父親は息子を見つけて、憐れに思い、走り寄って首を抱き、接吻した。 [21] 息子は言った。『お父さん、わたしは天に対しても、またお父さんに対しても罪を犯しました。もう息子と呼ばれる資格はありません。』 [22] しかし、父親は僕たちに言った。『急いでいちばん良い服を持って来て、この子に着せ、手に指輪をはめてやり、足に履物を履かせなさい。 [23] それから、肥えた子牛を連れて来て屠りなさい。食べて祝おう。 [24] この息子は、死んでいたのに生き返り、いなくなっていたのに見つかったからだ。』そして、祝宴を始めた。 [25] ところで、兄の方は畑にいたが、家の近くに来ると、音楽や踊りのざわめきが聞こえてきた。 [26] そこで、僕の一人を呼んで、これはいったい何事かと尋ねた。 [27] 僕は言った。『弟さんが帰って来られました。無事な姿で迎えたというので、お父上が肥えた子牛を屠られたのです。』 [28] 兄は怒って家に入ろうとはせず、父親が出て来てなだめた。 [29] しかし、兄は父親に言った。『このとおり、わたしは何年もお父さんに仕えています。言いつけに背いたことは一度もありません。それなのに、わたしが友達と宴会をするために、子山羊一匹すらくれなかったではありませんか。 [30] ところが、あなたのあの息子が、娼婦どもと一緒にあなたの身上を食いつぶして帰って来ると、肥えた子牛を屠っておやりになる。』 [31] すると、父親は言った。『子よ、お前はいつもわたしと一緒にいる。わたしのものは全部お前のものだ。 [32] だが、お前のあの弟は死んでいたのに生き返った。いなくなっていたのに見つかったのだ。祝宴を開いて楽しみ喜ぶのは当たり前ではないか。』」

‭テサロニケの信徒への手紙一 4:16 新共同訳‬ [16] すなわち、合図の号令がかかり、大天使の声が聞こえて、神のラッパが鳴り響くと、主御自身が天から降って来られます。すると、キリストに結ばれて死んだ人たちが、まず最初に復活し、

福音の核心であるイエスの復活は、私たちにも復活を約束しています。イエスが再び来られるとき、私たちは肉体の死からよみがえります(テサロニケ第一 4:16)。しかし、主は放蕩息子の物語で説明されているように、それ以上のことを約束しておられます。
遺産を受け取った後、息子は自分の望む人生を選べると考えました。しかし、彼はすべてを浪費し、まさに放蕩息子の定義通り、死に近い人生を送ってしまいました。無一文で孤独だった彼は、ついに「我に返って」(ルカ15:17)、自分が切望していた充実した人生が家に待っていることに気づきました。
若者は大きな窮乏に駆られて家に帰りましたが、充実した生活が取り戻せるとは思っていませんでした。ただ召使いとしての生活を望んでいただけです。しかし父親は、息子が帰ってきたら贅沢をしても構わないと考え、「一番良い着物を持って来なさい。… 食べて祝おう。この息子は死んでいたのに生き返ったのだ」と言いました(22-24節)。
死の道を選び、霊的な「遠い国」にいることに気づいたときはいつでも、放蕩息子の物語を思い出すことができます。放蕩息子のように、私たちも聖霊が与えてくださる心の変化に応じ、家へと連れ戻すことができます。父なる神の惜しみない恵みが、帰るすべての人を待っています。


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