渋いっ!僕らのTokyo Jazz Cruising♪~今夜も出航!~

Live cafe & bar 池袋Apple Jump(アップルジャンプ)店主の日誌

Apple Jump 写真館~manami morita trio 最終日~

2009年09月21日 | manami morita
manami morita trio 2daysの最終日の様子を、写真を中心にご紹介します。



はるばるボストンから来日されたこのトリオに、記念にApple JumpのスタッフTシャツをプレゼントしました。写真には写っておりませんが、manamiさんも女性スタッフ用のちょっとタイトなリブカラーTシャツを着て演奏されました。

この日は、当時、全く無名だったmanamiさんのCDをいち早く取り上げ、強力プッシュして記録的な売り上げを作った、タワーレコードのスタッフの方も熱心にご覧になっておりました。タワレコのスタッフの嗅覚と、そうか、それではとにかくやってみよう的精神には感服いたします。
私が2年前まで、長年お世話になったレコード会社でも、こういった風土は残っておりました。
誰かが、ある新人ミュージシャンに、惚れ込んで熱くなっていたりすると、“まあ、あいつがあそこまで熱を上げているんだから、取り合えず、みんなで協力しようぜ!”見たいな感じで、数々のプロジェクトが立ち上がりました。
CDの売り上げが、当時に比べ激減しているので、今では、こんな悠長なことは、どこのレコード会社でも、ほとんどあり得ないようです。トップダウンで決められたことを、こなすだけで精一杯という感じかな。
とても寂しい状況ですね。

2日目も、manami morita trioは、若さ溢れるエネルギッシュな演奏でした。
初日に演奏されなかった曲では、アートブレイキー&ジャズメッセンジャーズの演奏で有名な「モーニン」が印象的でした。1960年代のハードバップ期の代表チューンですね。
これがおよそ40年の時を経て、全く斬新なアレンジで、しかも、ピアノトリオというフォーマットで今、蘇りました。
名曲の持つ、エネルギーというものを強く感じた瞬間でした。


終演後、入り口で今回のCDの即売会が行われました。
沢山の方が並ばれて、購入しておりました。


最後に、メンバーと記念撮影です。
左から、Zak Croxall、私、Thomas Hartman、Manamiさん。私も含めて、皆さん、緊張感から解放されて、とても充実した、穏やかな表情です。

あと2つほどライブをして、又ボストンに帰ってしまいます。
Apple Jumpでmanami morita trioのライブが再び実現するかどうかは、全くわかりません。
今はボストンでの活躍にエールを送ることしか出来ませんが、さらに進化したmanami morita trioのライブをいつか再び実現出来るよう、願うばかりです。
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