・寒い、起きていてもすることも無い、最近は8時から9時までには床に入る。いま湯たんぽを使ってる。本を読んでると数ページで眠くなる。家内は遅い、隣の部屋でなにかしてるかテレビを視てるらしい。
・「忘年会承ります」の紙が食堂に貼ってある。「今年一年の嫌な事を忘れて、新年を迎え」ようと飲み食い歌い楽しむ。「忘れる」ことが良いのか悪いのか、仕事の嫌な事苦しかったことは忘れたい、楽しかったことは記憶しておきたい。だが、人間何でもかんでも物事を覚えてたら、脳がパンクしてしまう。忘れることは良いことだ、反面、忘れてはならない事を忘れている。
脳のキャパシティに限度がある、忘れて少し空けておかないと、新しい情報を取り入れられない、時代遅れのぼけ老人になってしまう。忘れても良いことと忘れてはいけないことを判別して、記憶して置けるならいいが、そうはいかない。
・この年末は自民党の「裏金・キックバック」の文字が連日新聞のトップ記事。あれもこれも一言で言えば「我々主権者・納税者の弱点が現れた、その結果ではないか」と思った。反省すべきは「主権者」たる我々、なんだけど。自分の使命を忘れたマスコミはハッキリと「それ」を言わない、なぜだろう。ワカッテいるはいるのだが、声を出せない理由がある。そして、繰り返すようだけど、、
・今朝のNHKラジオで聞いたが、あの党の代表が『同じ穴のムジナに見られたくない」と自民党に苦言を呈し、』たそうだ。言われた自民がどう思ってるか?。同じ穴に住んでいるのにねぇ、よくいうよ、家内と顔を見合わせて笑ってしまった。これが「票」のもつ力なんだろうか。
・ロシヤの対ウクライナ戦争、ガザのパレスチナ民族とイスラエルの戦闘が気になる年末。死んだ市民の数、戦死した兵士の数、戦中戦後のこの国を重ねて想う。同じことを繰り返す人間世界、歴史に学ばない人間。どう終わるだろうか、いうべき言葉がない。
・そんないやな気分を慰めてくれるのが、アメリカから聞こえてくる「大谷翔平さん」関連の報道、テレビはもとより新聞紙上でも見逃さない。