枯葉
・柿の落ち葉が綺麗だから拾ってきました、と言って家内が呉れた二枚の枯葉です。ふと頭に浮かんだのは、、、
柿の葉でなくて「桐の葉」、葉が落ちて豊臣の天下の終焉を言った言葉を思いだしました。明後日は衆議院議員選挙の日です、このところ連日マスコミは何かと当落を予想していますが、どうなるか、なってみなければ、わからない、何となく今度の選挙はいつもと違っているように感じます。
この『落ち葉』の言葉ですが、いつものCP百科事典では「淮南子・説山訓」にある一節だそうで、『見一葉落、而知歳之将暮、睹瓶中之冰、而知天下之寒、以近論遠』に由来し、「一葉の落つるを見て、歳の将に暮れなんとするを知り、瓶中の冰を睹て、天下の寒を知る。近きを以て遠きを論ずるなり。」からきてるのだそうです。
つまり、些細な兆候をみて、これから起こるあれこれを想像する予測することだそうで、何かが起るには必ず「前兆」がある、ということ。そうなるにはそうなる理由があるという事かも。
あの野村監督のことば「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」を思います。「負けるときは、負けにつながる必然的な要因がある」は名言として知られてます、負けにはそれなりの理由があるということ。
野球となれば、、選挙はさておき、、
・明日からの「ワールドシリーズ」が気になる人も多いでしょう。老人もその一人です。今朝の「モーニングショー」でも選挙並み、それ以上の時間を割いてオオタニサンを報道していました。明日からがたのしみです、選挙の結果も勿論。
ロスは良い天気だそうですが、今日は朝から曇りでいまにも雨が降りそうな薄暗い室内です。外へ出られません、昨日から読み始めた「佐藤愛子著・凪の光景・文春文庫」を読みます。