・一番気にしていることといえば「いつか認知症がやってくるのではないか?」です。
過日NHKの「健康ライフ」で「筑波大学名誉教授・朝田隆先生の「 認知症予防」が5回放送されました、録画して「要点」をメモしておきました。以下、今日の話題です『~予防のための5つのポイント~』からの「引用」です。
『 認知症の予防は「生活を見直すこと」。「1. 挑戦 2. 変化 3. 生きがい 4. 孤独の回避、 5. 他者に尽くす」。「ワクワクに満ちた、心豊かな毎日を送る」こと。ワクワクを感じると、脳では、幸福感を生み出すドーパミンなどの神経伝達物質が分泌される。この神経伝達物質が認知症予防、あるいは軽度認知障害からの回復に大きく寄与すると考えられている。
〇「挑戦」とは、やったことがないことにチャレンジすること。人間「怠けたい」本能がある。それを乗り越えることで神経伝達物質の分泌が促される。逆に、年だからと言ったり諦めたりすると脳への刺激が減って大きなマイナスになる。
〇「 変化」とは、年を取るにつれ誰も変化を嫌う、新しいことでストレスを感じるようになる。例えば、同じようなものを買って同じようなものを食べる、そんな毎日を送っていると脳は劣化する。いつもと違うことを少しずつ始めてみること。いつもと違う道を歩くだけでもいい。神経が刺激される。変化してワクワクを感じること。
〇 「生きがい」とは、若いときには仕事や子育てが生き甲斐だったが、退職後、子供が独立してしまった、ここからが難しい。何歳からでも生きがいを見つけること。植物や動物を育てる、釣りやゴルフなど、楽しいことをやること。人から喜んでもらえることなど。
〇「孤独の回避」とは、孤独は脳の大敵。孤独になると脳が縮むことが分かっている。具体的には、人との触れ合い交流が認知症予防であること。積極的に交流する。
〇「 他者に尽くす」とは、人間は自分の事よりも人のために尽くすということで幸福感も高まる。ボランティア活動など。利己的になりがちな人間が、人のために何かをすると自尊心や自信が高まる。』
・・だそうだが・・
毎日まいにち「ワクわく感に満ちた生活を」これこれ、出来るだけそうしようと思う。が、これが難しい。この歳まで生きた、学び、経験した。新しいことを見聞きした。人はいろいろわかってくると、またわからないことが出てくる。好奇心がある限り、わからないことが尽きないだろう。「頭の体操」はやる気があればいくらでもある。
ここにブログをかくのも認知症予防のひとつ、になるか、と思って書いてる。