やれこら やれこら 昨日も今日も

自分だけはと力んでみても,膝はガクガク,息ハアハア。会話は「アレ,ソレ」そして「やれこら」。鍛えるべきは皮肉とジョーク。

奥歯をかみしめる毎日・・・ やれこら やれこら

2014-12-10 07:30:09 | 今日のやれこら
“ひりひり痛いなぁー”
朝の歯磨きです。
歯ブラシが当たる右奥下の歯茎の部分が,痛いんです。
“やっぱり”
鏡で見ると,歯茎の表面が少しザラついています。
今までも有った事です。
何か食べても,押さえても,痛いわけでは有りません。
今までと同じなら,歯磨きを優しくすれば,二,三日で治ります。
“口内炎だ,様子を見よう”

「暫くそのまま,大きく開けて置いてください」
『暫くといってもどのくらいだ,痛いがなぁー』
歯と歯茎の間に薬を注入されて,その薬が固まるのを待っているんです。
口には,先の曲がった細い管を入れられているんです。
管の重みが下唇と歯茎に掛かり,特に管の先端部分が当っている歯茎が痛いんです。

歯医者に来ているんです。
朝の痛みを治療する為でもあるんですが,それはついでなんです。
夕方から,急に左側の下奥歯の歯茎が痛くなったんです。
右と違って左は,歯茎が急に腫れてきました。
ほほの上から押さえても痛みます。
“右に続いて左もかぁー,トホホです”
“急に冷え込だ,免疫力の低下だ,年の所為だ”
何だかんだ言ってみても痛みには勝てません。
“今ならまだ診療時間には間に合う”

いつもの歯医者さんは説明してくれます。
 ・レントゲンを撮りました,年相応に歯が細くなっています。
 ・その結果,歯と歯茎の間に隙間ができます。
 ・その隙間に菌が入り込んで炎症を起こしています。
 ・朝痛くなった右と,午後の左は直接的には関係ありません,偶々です。
 
いつもの歯医者さんが,帰り際に言います。
「今日の治療で忽ちは治ると思いますが,歯茎全体が弱っています」
「歯茎が弱っていますから,奥歯で硬いものを噛むとグラッとくることもあるので」

『はい,十分気を付けますが,奥歯をかみしめる事の多い毎日なので・・・』
                      やれこら やれこら