今朝は永田町の党本部に行ってきました。今日は総裁選における都連党員投票予備選の開票日で、都連青年部の一員として開票作業の手伝いをしてきました。
手伝いには都連青年部・青年局、学生部、都連秘書会の皆さんが集まりました。三密対策を十分にとり、二部屋に分かれて作業をしました。
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党本部には昔から変わらない独特な字体の案内板があります。
事前に開票作業の手順が説明され、私は開票作業の中の運搬係に指定され、岸田文雄候補、菅義偉候補、石破茂候補の山に分けられた票を、誤りがないか再度点検をする点検係に運ぶ作業でした。
定刻となり冒頭、高島直樹選挙対策委員長から挨拶と開票作業開始の号令が出されました。
運搬係は学生部の日本大学法学部の酒井勇太君とペアを組んで作業しました。酒井くんは大学1年生で、政治の道を志し都連学生部で日々勉強をしています。私も萩生田光一事務所でインターンし始めたのは同じく大学1年生。そこから事務所で勉強させていただき、結果として今に至ってます。酒井くん、がんばれ!!
開票が始まった途端に菅義偉候補の投票用紙が高く積み上げられ、私の感覚として作業が始まってからすぐに菅義偉候補の都連予備選での当確が見えた気がしました。
そして後を続く様に石破茂候補の投票用紙が積み上げられ、岸田文雄候補の積み上げられた投票用紙は少し寂しく感じました。
各候補への振り分けが終わり、点検と集計作業が終わるまでの間、三多摩だけではなく23区の区議の先輩方とゆっくり話す時間があり各区との情報交換ができたのはとても貴重な機会でした。
中には、前回のコロナ対策の補正予算100億円ほどが可決したと聞き、その予算があれば小金井市の新庁舎福祉会館建設の問題がほぼ解決するなとうつむいてしまいました。
開票作業の結果、菅義偉候補が2位の石破候補の得票数のおよそ4倍近くの票を集め1位得票者となりました。
詳細な得票数は非公表のためお伝えはできませんが、写真の票の山を見ていただければダントツ具合をおわかりいただけると思います。
この結果東京都連は総取り方式を採用しているため、東京都が持つ3票の地方票は菅義偉候補に投票される事が決まりました。
人生初めての総裁選の開票作業、そして総裁を決めるという事は日本の総理大臣を決めるのに等しく、1票1票の重みを感じながらの作業を経験させていただきました。
明日、両議院議員総会が開かれ国会議員票が投じられ、新しい自民党総裁が誕生します。
〈がくの一言〉
党本部では多くの先輩議員の皆さんとお会いして、情報交換や世間話をしていました。中でも、先般の都議補選の際に日野選挙区の応援に入ったおかげで、様々な先輩と知り合う事ができました。
写真は町田市の星だいすけ市議です。