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「僕がビルを買ったワケ」一也blog

2007年スタート 
「PTA会長blog」としてスタートし、その後「個人」「不動産投資」「新宿44支配人」として継続

天使よここを見よ

2017年11月22日 16時30分01秒 | 不動産投資
さてさて、不動産投資の醍醐味も、前回と前々回の二回で既に燃え尽きた感がありますが(笑)

目標の健美家掲載まで20回更新がノルマですから(笑)本日は追加でプチプチ醍醐味を一つご紹介(^-^;



これも私の貧乏性からくる独自の発想かもしれませんが(^-^;幼少時代から劣等生だった私はどこか世間に対するコンプレックスのようなものがあって、世間に認められたいみたいな願望があったのですが、それは前回で書いた醍醐味により大幅に解消したものの、まだ何か眠れぬ魂があるようで(笑)



私、子供の頃から、大いなる劣等生でありながら、大いなる目立ちたがり屋でして(^-^;授業中等はいたたまれない時間を過ごしてるくせに、やれ遠足となるとバスの中ではマイク離さなーズのワンマンショーです(笑)今思えば大迷惑な話ですが(笑)お楽しみ会では作演出主演で寸劇やったり(しかしいつもグダグダで終わるw)

ま、そんなお調子者でしたが、それが今のライブハウスやイベントスペースといった夢に繋がってる訳ですね☆



前々回でも書いたように、イベントスペースを運営する為に立地には拘りましたが、それだけが理由ではありません。

ライブハウスに限らず、どんなお店でも、とにかく駅近なら、一本裏道でもどうにかなると思います。しかし私はとにかく目立つ立地を目指しました。それは何故か。

私のビルは大型交差点の角地にあります。土地自体はそこまで大きくないものの、とにかく存在感があります。資産価値や、看板効果(収益)を見越したのは勿論ですが、プラス、はい!ここでプチ醍醐味です、そう、私は目立ちたがり屋でした(笑)

それこそ都心は一本裏になるだけで、坪単価が半分といっても過言じゃないくらい変わります。とことん目立って小さい箱か、一本裏で大きい箱か。そんなこと言い出したら、都心で掘立小屋か、田舎で大豪邸か、これは不動産を買う時に誰もが一度は考える事でしょう。

それの究極バージョンです、ほんの1秒だけ悩みましたが、もちろん答えは前者です!!



そもそも、利回り(資産)以上の醍醐味とは、不動産投資のセオリー全てをクリアしてこそ頂けるオマケのご利益、そもそも間違った投資をして赤字になっていては醍醐味どころではありません。なので、まず資産価値を考えたら、どのみちどの投資家も同じ答えを出すと思いますが、しかし、資産価値の次は利回りがあります、ここも何とか10%以上をクリアした上での醍醐味です。(※間違っても醍醐味から考えてはいけません)

なんて偉そうに言いながらも、我ながら、よくこの立地で利回り出せたと思いますよ(^-^;イケるだろうと見越してはいましたが、正直絶対の確証はなかったです(^-^;実は購入の時点では、醍醐味がある分、多少は譲ろうと思ってました(^-^;



話が逸れましたが、そんなこんなで街の中心(!?)といっても過言ではないくらい、街にとって要の場所に、存在感のある城を構えた訳です。こうなったら、気分はちょっとした街の名手です(笑)ビルには「ようこそ、○○へ」なんて温泉地みたいな特大ウェルカムボードを設置し、ちょっとした町興しです!目立つだけに、下手したら街のイメージにも影響するといっても過言ではない、ただただ目立ちたいだけじゃなく、責任を感じながら真面目に目立つ事を次々と考えます。

ビルの前には動くグラフィックライトを複数設置し、路面を華やかに演出します。これは子供達に大人気!「これ、どうなってるの~?」「どこから照らしてるの~?」なんて皆大騒ぎw その姿を見てるだけで嬉しくて、思わずニヤニヤしちゃいます(笑)

つまり、私の不動産は、私の分身となって私の代わりに目立ってくれてる訳です。

ビルの入り口にはオブジェを設置、出入りする女性達が「可愛い~」等の声を聞く度、まるで自分が褒められてるような気分になります(笑)

で、あまり深い意味はありませんが、なんとなくふっと頭に浮かんだアン・ルイスの「て~んしよ~ここ~を~見よ~」をタイトルにもってきました(^-^;



人間、人それぞれ、一生懸命お金を稼いで、そのお金で車を買う人もいる、ブランド物を買う人もいる、ダイヤモンドを買う人もいる、海外旅行に行く人もいる、私は、このビルを買いました!ちなみに普段は自転車です(笑)



次回は、このお話の流れで、同じ買い物でも消耗品と不動産の違いを書いてみようかな、それと、これほどの立地でいかに利回り上げたか(付加価値を付けての相場コントロールや、客付けの工夫等)も書いてみようかと思います。今回もお目通し有難うございます。健美家応募まで後17回!(笑)


平和ボケしすぎない、と、うれし涙を流せる人生

2017年11月22日 15時44分45秒 | 元会長
不眠症の人が、眠る為にロシアンルーレットに参加して、敢えて命の危機を味わい、そこから生還する事で、ぐっすりと眠った。
そんなファンタジーな物語をどこかで見ました。

幸せとは、やはり当たり前になっては幸せではないんだなと、つくづく再確認させられる場面ですね。
これまでも度々お伝えしてきたように、物事の全ては相対している。
くどいようで申し訳ないが、↓
人生の悲しみを知ってるから、人生の喜びも知ることが出来る。
人生の苦しみを知ってるから、人生の楽しみも知る事が出来る。
人生の不幸を知ってるから、人生の幸せも知る事が出来る。

死を身近に知ってるから、生きている事を実感出来る。

つまり、幸せを感じる為には、適度に不幸も体験せねばならないということ。
私の知り合いで、産まれた時から金持ちの家で、成人後もいまだに親に養ってもらっている人がいる。
我々のように誰にも頼れず、泥を噛みながら自力で這い上がって来た者からすれば何とも羨ましい話だが、どうやら当の本人は幸せではないようだ。
毎日、暇なんだって。なるほど、これがいわゆる平和ボケか。
君は一度、ロシアンルーレットをやったほうがいい。
うん、さぞ生きていることを実感できるぞ。

私は新宿に在住してるが、路上喫煙の注意係、路上駐輪の注意係などで、定年後のご老人をよく見かける。
老後に敢えて働く人も増えている、なるほど分かってる人たちだ。
多くは賃金の為ではない、労働後の旨い酒を飲むためだ、というのは冗談だけど、つまりはそういうこと。
日々に充実感をもたせるためだ。確かに、年金や恩給で悠々自適だとしても、毎日テレビをぼーっと眺めてるだけじゃ幸せは感じられない。

幸せとは、頑張って、苦労してこそ、得られるものなんだ。だから、幾つになっても、頑張らねばならないのだ。
そう、たとえばうれし涙。
うれし涙は苦労して手に入れた者にしか流せない。楽して手に入れたら涙も出ない。喜びもその一瞬だけですぐに流される。
うれし涙を流せる人生、我ながらなんて素敵な言い回しだ(自画自賛笑)