アルファードで行く旅日記(むかし ワンコとキャンピングカーの旅日記)

新型アルファードで巡る観光・温泉・道の駅旅日記

そして、最終章へ・・・「1万人の第九」2017

2017-12-01 20:07:44 | 第九

いよいよ「 1万人の第九 」の本番が 近付いてきました・・・

天満橋「エル・シアター」での12回目のレッスンも無事終了しましたが

佐渡裕 総監督が直接指導される 総仕上げの特別レッスン
通称「佐渡レン」が
27日(月)に大阪の「ザ・シンフォニーホール」でありました


↓イルミネーションに映える重厚な佇まいの「ザ・シンフォニーホール」




淀屋橋A、天満橋A、天満橋2、奈良の各クラスとの合同レッスンで
総勢約1400名の参加でした・・・


↓17:30と早く着き過ぎたけど 既に100人くらいが並んでいました




↓ホールに入れたのが 予定より5分早い18:25





「ザ・シンフォニーホール」で歌うなんて 普通ならあり得ないこと
クラシックの聖地といわれているところで・・・夢心地の一夜でした




きれいな座席で 落ち着いてライブを楽しめそうなホールです



1982年に開館した「日本初のクラシック専用ホール」
世界一の先端技術を誇る照明・音響システムだそうです

座席数1704
(3 階席まであります)


この日 ここで「佐渡裕 総監督」の魔法の力をいただき
不思議なエネルギーが湧いてきたように感じました

今までにないような大きな声が出て・・・自分でもびっくり
テノール バスの男声合唱の迫力に圧倒され
熱いものが込み上げてきて・・・

シンフォニーホール内全体が 合唱の大きな声のうねり
膨れ上がるような迫力で・・・
本番当日が楽しみです



8月末から始まったレッスン・・・
「1万人の第九」の本番が2日後に迫り
よくもここまで来たな という想いがひしひし・・・


1万人それぞれが それぞれの想いを込めて 歌います・・・


12月2日(土):前日リハーサル       
12月3日(日):午前リハーサル / 午後3時本番


※今年は35回の記念として・・・

12月3日(日)16:30頃から インターネットで
「1万人の第九」がライブで楽しめます
第九の 第1楽章 ~ 第4楽章のみですが・・・
サントリー1万人の第九の公式ホームページで観られます



本番当日 雨に降られませんように
あと2日 風邪をひきませんように



大阪城ホール





~ ベートーヴェン最後の交響曲「 第九番 」 ~

『 その不思議な力は 時流が過酷にも
引き裂いていたものを 再び結び合わせる
すべての人は みな兄弟になる・・・・・ 』

フリードリッヒ・フォン・シラー作
「 An die Freude 歓喜に寄せて」 抜粋




有名な話ですが・・・

ベートーヴェンの人生の中で 最大の苦難は
難聴だったといわれています

早くも20歳代後半から 難聴の症状が出てきて・・・

音楽家としては 致命的な病です

その後 症状は徐々に進行 悪化して行きますが・・・

1 番から始まる 全交響曲や その他の数々の名曲も
症状が進行していく中で作られました

最後の交響曲「第九番」を作った時は
聴力はほとんど無かったそうです
1824年完成 ベートーヴェン54歳の時
(56歳で生涯を終えています)

あの超難曲を・・・まさに奇跡としか言えません





苦悩や苦難を抱えた人たちも やがてそれを乗り越え

いつか喜びへと向かう・・・
きっと喜びへと向かう・・・

と 信じて・・・すべての人々は兄弟となる!

自由と平等 そして平和を求めたベートヴェン集大成の 交響曲第 9番です



~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~



『 今年 大阪城ホールで「1万人の第九」を歌うことになったけど

          ・・・・・観に来てくれる? 』


『 うん、行くわ・・・・・ 』 と あの時 言ってくれた     


約束したのに・・・・・


どうしても観に来て欲しかった  絶対 聴いて欲しかった

今年 初めて参加する「1万人の第九」を

明後日

わたしが歌う

魂を込めて 精一杯歌う・・・

ベートーヴェン「 歓びのうた 」 交響曲第9番を



今年 早逝した 我が息子に捧げます







                                 「しんすけワンパパ」









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コメント (6)
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