アルファードで行く旅日記(むかし ワンコとキャンピングカーの旅日記)

新型アルファードで巡る観光・温泉・道の駅旅日記

2017・・・平成29年

2017-12-29 21:47:19 | 日記

今年もあとわずかで新年を迎えようとしています



長かったような・・・決して短くはなかった1年

いろいろなことがあり過ぎた1年



春~夏~秋~冬

まだまだ寒い冬がつづいていきます



この1年

いくつもの 愛するものとの別れがありました

いくつもの 大切な命が天国へ召され

ほんとうに悲しくて かなしくて

わたしたちにとっては あまりにも過酷な1年になりました


1月から12月までの1年

辛くて悲しみ続けた1年

人生でこんなに泣いたことはありません

涙がとめどなく 枯れることなく溢れ

悲しみの連鎖が止まることなく 次から次へとやってきて

わたしたちにとって忘れることが出来なくなってしまった

2017年・・・平成29年でした





しかし・・・いつまでも悲しんではいられません

前を向いて・・・新しい年がやって来ます

時間は止まらないで どんどん進んで行きます

その時間の流れにあらがわずに・・・


残されたものは・・・ 

次の世代にいろいろなものを

脈々と伝えていかなければいけません

止まる訳にはいきません




来年は戌年・・・

カレンダーを買いました・・・

いつものラブラドールのカレンダー






カレンダーを見ながら・・・予定を書き込んでいきましょう




ブログの内容が・・・

「ワンコとキャンピングカーの旅日記」のタイトル通りに

なっていません・・・いずれ修正もしなければと・・・

ワンコを飼う予定は・・・おそらくないでしょうね


この一年 ブログの更新はほとんど出来ていません

また いつもお世話になっていた皆さんのブログへも

訪問することが出来ませんでした・・・ごめんなさい








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感動の・・・「 1万人の第九 」 2017

2017-12-08 11:10:51 | 第九
まだまだ余韻が残っています

感動が残っています

いつまでも つづいて行きそうです・・・


大入り満員の大盛況で幕を閉じた今年で 35回目の「1万人の第九」

観に来ていただいた観客の方々にも

感動を持ち帰ってもらえたと思っています



この感動の余韻が残っているうちにブログに書き留めないと・・・




大阪城ホールに一番近い「大阪城公園駅」





12月3日(日)快晴! 気持ちのいい朝 8時10分





駅からホールに行くまでに たくさんのショップが出来ていました



たくさんの人で賑わって・・・(外国の方もいっぱい)



上記3点は前日土曜日に撮影



8時過ぎ ホール前の噴水広場にはすでにたくさんの合唱のみなさんが・・・





逆光が眩しい大阪城(昼ごろ撮影)





35回記念のプログラムが売られています



ちょっと高いけど買いました 記念です



8時45分の入場まで入口に並びます



怪我 風邪 インフルエンザ等なく 無事この日を迎えられました!


3か月余りのレッスンの集大成を出せるか・・・


大きな大きな大阪城ホール






午前中にリハーサルがありました


前日 土曜日のリハーサルでのコーラスの出来は・・・75点
(佐渡裕 総監督・指揮の採点で)


この日のリハーサルの採点結果は・・・85点
(レッスン指導先生の採点で)


3か月一生懸命練習してきたのに こんな点数では終われない
ダメ出しを頭に叩き込み 絶対に本番を乗り切らないと

特に テノールの・・・D の263 小節の
♪・・・ヴォ-ダイン ザンフテル フリューゲルヴァイルt ♪ が
走り過ぎないように・・・の注意!



はたして・・・



当日 毎日放送系ネットでライブ配信していましたが
現在 第4楽章だけ12月23日(土)まで配信されています
興味のある方はチェックしてみてください
You Tubeでも観られるようになってます⇒こちら


「1万人の第九」は 1部と2部の構成で 第九は2部に演奏されます


1部の「服部 百音(モネ)」さん18歳の

超絶技巧のバイオリン演奏が凄かったですよ


↑(服部 百音オフィシャルサイトより)

服部 百音さんは 服部良一さんのひ孫 服部克久さんのお孫さんです




2部の第九演奏前の朗読・・・今年は「小栗 旬」さん


↑(小栗 旬オフィシャルサイトより)

ベートヴェンを彷彿とさせる風貌で現れ
全編暗唱されて
舞台演劇調の独白仕立てで観客を魅了
感動の詩の朗読でした



そして 「1万人の第九」の演奏がスタート・・・




1万人余の合唱団は 着座して身じろぎもしません


               (上記2点は毎日放送WEBのネット配信の画像より)


全員(演奏者、合唱団その他出演者)・・・
↓35回目の記念ピンバッチを左胸に付けています




第4楽章の その時が来て 全員一斉起立!




そして バリトンの独唱から合唱へ・・・


感動の始まり・・・




第4楽章の合唱は わずか20分程の時間ですが

12回のレッスン 1回2時間のレッスン
夏から 秋 冬にかけて
3か月で24時間の猛練習
ドイツ語アクセント・発声・表現 等々

この20分に 1万人それぞれの想いが凝縮されて・・・

途中 こみ上げてくるものを何度もこらえながら

想いをこめて歌い上げました

天まで届け~~という想いで






               (上記4点は毎日放送WEBのネット配信の画像より)



届いた!

天蓋の星の彼方にまで届いたような・・・気がしました

そこから 返事が返ってきたような・・・気がしました


みんながみんな手を取り合って 兄弟になる!


寂しくないみたい


一人ひとりの声は小さいけど 1万人が合わせて歌い上げれば

大きな感動へとつながります



大阪城ホールの中・・・最後の

みんなで歌う「蛍の光」

うるうると・・・歌うことが出来ません




全プログラム終了・・・

もう少しここにいたいような

なにかと繋がれているような


件の先生が 両腕で頭上大きく ○印を作って合唱団に合図!

良かった!!

間違いなく届いてる!!


コーラス全体として 100点以上のものが出せたと思います・・・



そして 両隣や近辺にいた方々とお疲れさんと

来年また会いましょうの言葉と握手でお別れ・・・



ホールから出ると・・・外は真っ暗




なにかせかされて 追い出されてるような寂寥感が・・・


でもこの日は 達成感と充足感が勝っていました!







追:自宅で ネット配信されている第4楽章を観ました・・・こちら
  何回観てもググッときて その出来栄えに感動



「1万人の第九」に参加した証しを

探さないと・・・

自身はどこに・・・目を凝らして


一瞬ですが画面に写っていました

本当に参加していました!


ラウフェットの行進曲の独唱のあとの男性合唱が・・・
♪ フロイディッヒ!  フロイディッヒ!  フロイディッヒ! ♪ と3回歌う
2回目の ♪ フロイディッヒ! ♪ のところで 0.3 秒ほど映っていました


これでは よく分からないです・・・


You Tubeの画像の時間を見ると
12分04秒ほどの画面にはっきりと映っていました
(どこにいるか・・・の ヒントはありません)



尚:12月23日祝(土)の14時から毎日放送系列で「1万人の第九2017」の模様が
放送されます(ダイジェスト版のようですが)・・・ご参考までに










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そして、最終章へ・・・「1万人の第九」2017

2017-12-01 20:07:44 | 第九

いよいよ「 1万人の第九 」の本番が 近付いてきました・・・

天満橋「エル・シアター」での12回目のレッスンも無事終了しましたが

佐渡裕 総監督が直接指導される 総仕上げの特別レッスン
通称「佐渡レン」が
27日(月)に大阪の「ザ・シンフォニーホール」でありました


↓イルミネーションに映える重厚な佇まいの「ザ・シンフォニーホール」




淀屋橋A、天満橋A、天満橋2、奈良の各クラスとの合同レッスンで
総勢約1400名の参加でした・・・


↓17:30と早く着き過ぎたけど 既に100人くらいが並んでいました




↓ホールに入れたのが 予定より5分早い18:25





「ザ・シンフォニーホール」で歌うなんて 普通ならあり得ないこと
クラシックの聖地といわれているところで・・・夢心地の一夜でした




きれいな座席で 落ち着いてライブを楽しめそうなホールです



1982年に開館した「日本初のクラシック専用ホール」
世界一の先端技術を誇る照明・音響システムだそうです

座席数1704
(3 階席まであります)


この日 ここで「佐渡裕 総監督」の魔法の力をいただき
不思議なエネルギーが湧いてきたように感じました

今までにないような大きな声が出て・・・自分でもびっくり
テノール バスの男声合唱の迫力に圧倒され
熱いものが込み上げてきて・・・

シンフォニーホール内全体が 合唱の大きな声のうねり
膨れ上がるような迫力で・・・
本番当日が楽しみです



8月末から始まったレッスン・・・
「1万人の第九」の本番が2日後に迫り
よくもここまで来たな という想いがひしひし・・・


1万人それぞれが それぞれの想いを込めて 歌います・・・


12月2日(土):前日リハーサル       
12月3日(日):午前リハーサル / 午後3時本番


※今年は35回の記念として・・・

12月3日(日)16:30頃から インターネットで
「1万人の第九」がライブで楽しめます
第九の 第1楽章 ~ 第4楽章のみですが・・・
サントリー1万人の第九の公式ホームページで観られます



本番当日 雨に降られませんように
あと2日 風邪をひきませんように



大阪城ホール





~ ベートーヴェン最後の交響曲「 第九番 」 ~

『 その不思議な力は 時流が過酷にも
引き裂いていたものを 再び結び合わせる
すべての人は みな兄弟になる・・・・・ 』

フリードリッヒ・フォン・シラー作
「 An die Freude 歓喜に寄せて」 抜粋




有名な話ですが・・・

ベートーヴェンの人生の中で 最大の苦難は
難聴だったといわれています

早くも20歳代後半から 難聴の症状が出てきて・・・

音楽家としては 致命的な病です

その後 症状は徐々に進行 悪化して行きますが・・・

1 番から始まる 全交響曲や その他の数々の名曲も
症状が進行していく中で作られました

最後の交響曲「第九番」を作った時は
聴力はほとんど無かったそうです
1824年完成 ベートーヴェン54歳の時
(56歳で生涯を終えています)

あの超難曲を・・・まさに奇跡としか言えません





苦悩や苦難を抱えた人たちも やがてそれを乗り越え

いつか喜びへと向かう・・・
きっと喜びへと向かう・・・

と 信じて・・・すべての人々は兄弟となる!

自由と平等 そして平和を求めたベートヴェン集大成の 交響曲第 9番です



~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~



『 今年 大阪城ホールで「1万人の第九」を歌うことになったけど

          ・・・・・観に来てくれる? 』


『 うん、行くわ・・・・・ 』 と あの時 言ってくれた     


約束したのに・・・・・


どうしても観に来て欲しかった  絶対 聴いて欲しかった

今年 初めて参加する「1万人の第九」を

明後日

わたしが歌う

魂を込めて 精一杯歌う・・・

ベートーヴェン「 歓びのうた 」 交響曲第9番を



今年 早逝した 我が息子に捧げます







                                 「しんすけワンパパ」









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