入り江の小船

ヒマがあったら書く日記。

出羽・越後

2012年10月03日 19時04分36秒 | Weblog
翌朝、蔵王を離れ、おばあさんの生まれ故郷の山形市に行ってきた。
遠縁の人が城下にいるらしく、それらしい地区を見てきた。
そこからすぐ近くの霞城公園を歩いた。



アルプス越えのナポレオンを彷彿させる最上義光像





曇り空が城門の重厚さ倍増させている。


山形を離れ、米沢を経由して新潟に出た。
米沢で米沢牛弁当を食していたところ、
遠足の幼稚園児の集団に囲まれた。
他見からの観光客とわかるらしく、
いろいろ聞いてくるが、
「ママは?」と聞いてきたのは痛かった。
彼らにとってのママとは、私の母親ではなく、
私と同年代の女を指している。
いつか会津美人をもらうわ。



新潟から直江津に向かう際に柏崎を通過した。
柏崎刈羽原発があるから、何日か前に
豊島の某所のイベントでライブしていた連中の
脱原発のアピールのことを思い出した。
普通に民族楽器で演奏していると思いきや、
間奏で急に脱原発を語りだして、
歌の部分で脱原発を連呼していた。
そういうコンセプトで行われたイベントではないのに
急に政治が入ってきたので評判はよくなかった。



直江津から松代に向かった。
今回の宿はコチラ
露天風呂から夜は朧月と霞に浮かぶ山々、
朝は眼下に広がる雲海を拝むことができる。








会津・出羽

2012年10月02日 18時30分44秒 | Weblog
翌日、野口英世記念館に行ってきた。
苦労人だったから同時期の北里柴三郎より伝記になりやすい。
博士のリアルロボが増設されているらしい。



博士への質問というボタンがあり、
今まで一番よかったところは?という質問で
猪苗代が一番と答える博士に博士の
猪苗代に対する強い郷土愛を感じた。


その後、会津若松の鶴ケ城に行ってきた。



「Oh! SAMURAI !!」
赤瓦の屋根が特徴的だな。
市内のいたるところに来年の大河ドラマの
PR活動が行われていた。



同日の午後、山形の山寺に行ってきた。



讃岐の金毘羅さんで石段には慣れていると強がっていたが、
日頃の運動不足でかなりキツかった。



人が行きにくくシンボリックな奇岩があると
修行にもってこいの場所になるな。



所々で石仏の様式が変わっているみたいだな。



その後、宿のある蔵王温泉に向かった。
冬に行けば樹氷を拝むことができたかも。



今回の宿はコチラ
ロープウェイの駅に程近くて便利。

猪苗代

2012年10月01日 19時06分09秒 | Weblog
通称、横尾ハウスの概要を見に上野まで行ってきた。
模型を見る限り、瀬戸内地方独特の焼杉板の古民家を
用いた美術館になるらしく、町並みに溶け込むように
施工するようだが、模型の他にも合成写真があり、
あそこにこんなもんが建つんか?と違和感を感じた。



スタッフのご好意により、宣伝用にポストカードを
多数もらったので、こちらも豊島ガイドマップで返した。



同日、午後から会津に向けて上野を出発した。

会津方面に到着するころには陽が落ちかけていて、
どこへ行こうにも閉園時間がせまっていたので
猪苗代に宿泊することにした。
ホテル側の送迎の待ち時間、特にすることはなかったが、
会津美人を多く目にすることができてよかった。



ホテルの廊下から猪苗代湖を望む。

今回の宿はコチラ



磐梯山の麓にあり、冬にはスキーにもってい。



棚田の整備

2012年08月19日 21時17分50秒 | Weblog
理由あって唐櫃の棚田の草刈の手伝いをさせて頂けることになった。
こえび隊ではない、ユ○クロのボランティア集団でもない、
チャック・ノリスのような一匹狼で御奉仕させてもらっている。
たまに私のことを知らないこえびのメンバーからどこの所属か
聞かれることがあるので、一人しかいないがこえび別働隊と答えている。
こえび隊に棚田の整備に恒久的な召集があればいいのだが、
まぁ、召集かけても誰もやりたがらんだろうな。

食プロや美術館財団の刈払機を壊したら悪いので、
ISEKIの刈払機とエアコンプレッサを島に持ち込むことにした。

3人で草刈をしているので進み具合は遅いながらも
計画通りに進んでいるらしいが、人手が足りず、
草を刈ったところは一月たっても耕すことなく
放置されており、再び雑草が伸びようとしている。

刈りっぱなしで放置されていて、水田として復活させることが
困難な箇所は、花か野菜でも植えんと勿体無いなぁ。
植え付けをこえびイベントとしてこえび隊を動員してもらおうか。



家浦~宇野航路で見る夕日はきれい。
直島と井島の間の水道から玉野方面に沈む夕日がきれい。




唐櫃岡の棚田と豊島美術館

2012年06月20日 21時58分58秒 | Weblog
家の近くの田んぼや畑には目をやらないのに
何故か新緑の時期には県北の山間部まで
農村ののどかな風景を見に行ってしまう。

県北ののどかな風景もいいが、
豊島の半農半漁の風景もよい。

唐櫃岡の棚田と豊島美術館はよくマッチしている。



数ある棚田でも、自然と建築(芸術)の融合した棚田はそうそうにない。
ここよりも規模が大きい棚田で棚田百選に選ばれていないところは
いくらでもあると思うが、変わった取り組みで新たな付加価値を付け、
棚田百選の中に入っても悪くないんじゃないかと思う。





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