入り江の小船

ヒマがあったら書く日記。

hand to hand fight

2006年07月25日 22時06分33秒 | Weblog

以前に録画していたディスカバリーチャンネルの
アメリカの格闘技特集とローランド君の世界の格闘技武者修行とを
見比べた。前者の方は妙な東洋人や東洋を勘違いしたような
白人が出るわ出るわ。リアルなCGで東洋武術を科学的に解説しているが
無茶苦茶な解説が多い、これにだまされたアメリカの少年達が
かわいそう。しかもこの番組、予算がかなりかかっているようだ。
それに比べて後者の方は明らかに前者よりも低予算だが
番組の質が高い。ローランド君が世界各国に現地取材してその国の武術を
精神性から理解しようとするところが高く評価できる。

余談として毛利元貞氏の徒手格闘術ビデオも面白い。
「白兵戦の危機を生き抜く!」である。タイトルからして
白兵戦とあって血なまぐさそうだが、ビデオを見ると
技の解説の前に妙なストーリーのショートドラマが
なかなかの味を出している。技もB級映画に出てきそうな
コマンドーみたいな妙な技ではなく、理にかなった技だ。