お早うございます
篠窪の隣町 秦野市の渋沢駅にある秦野市所の出張所に
お花コーナーがあります。
草月流 佐久山様がクリスマスバージョンの「西洋ヒイラギ(柊)」を生けて下さいました。
西洋ヒイラギの赤い実とストレリチア(極楽鳥花)の葉っぱを使って
クリスマスが表現されているようです。
クリスマスが近付くと毎年「クリスマスにちなんだお花」を生けて下さるので見るのをい楽しみにしています。
【佐久山様の生け花】
【花材】
(1)西洋ヒイラギ
(2)ストレチア(極楽鳥花)
↑ ストレチアの葉っぱは着色されています
【渋沢駅付近の様子】
↑ うっすらと富士山が見えます 何となく雪が少し溶けているような
【御参考 棘発生のしくみ】
生けてある西洋ヒイラギの葉っぱの形で植物の不思議を知ることが
できました。
一本の木の葉っぱが場所によって葉っぱの形が変化するんですね。
一本の木から場所によって5種類の形が観察されています。
葉をエサにする動物から葉っぱを守るため、下側の葉っぱには
棘がつくようです。
また、人間と同じように、年を重ねた西洋ヒイラギの葉っぱは
棘が無くなり丸くなるそうです。
他の木でもオジギソウなど、天敵の虫や動物から身を守るために
触ると葉っぱを閉じてお辞儀をしているそうです。
・・・木でも感覚があるようですね。不思議で面白すぎますね。
ナショナル ジオグラフィック協会のホームページより
興味深いです。見てね
ヒイラギの葉、トゲ発生の仕組みが判明
ヒイラギの葉、トゲ発生の仕組みが判明 | ナショナル ジオグラフィック日本版サイト (nikkeibp.co.jp)
【日本ヒイラギ】
棘がいっぱいです 香りが良いので植えている方が多いです
【西洋ヒイラギ】
↑ 一本の木でも場所によって棘の形が異なっています
↑ 今回生けて頂いた葉っぱは椿の様に棘はありません
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