
こんにちは
篠窪(しのくぼ)その周りの四季の里、秦野市渋沢付近では 雑草と呼ばれている
花を沢山に見ることができます。
雑草とは興味のない方の呼び方であり、山野草などお好きな方は大事に見守り
楽しまれています。
篠窪近辺はまだ少しだけ土が残っています。
この為、一般に雑草と呼ばれる草花たちも立派に育ちます。
遠い昔にTVで見た「路傍の石(ろぼうのいし)」を思い出します。
篠窪の方達は、お野菜を作っても全て食べつくすわけではありません。
花を咲かせ翌年の種を保管します。
この為に、一般の人は見れない花、野菜の変化までも知りつくされています。
見る人にとって花と思えば「花」、雑草と思えば「雑草」です。
コンクリートの舗装した道路でさえ、土埃を土として花を咲かせるものもいます。
私はこの花達がとても生き生きと見えてなりません。
Webを見ていたら素晴らしいホームページを見つけました。
最終ページに紹介していますのでぜひご覧下さい。
【路傍の花】
コンクリート舗装道路の隅でも立派に花を咲かせます
↑ 土埃を土の代わりにして育っています
【篠窪で見る素敵な草達】
↑ 遠景は素敵です 大島桜とソメイヨシノと山桜が見えます
↑ いつも行っている場所を遠くから見る 峠の夫婦枝垂れ桜が綺麗です
↑ 道の傍にはバイモが咲き乱れていました。
↑ 民家の庭にも沢山咲いていました。
↑ 以前まっ黄色の花を咲かせていたセイタカアワダチソウ
↑ 花も草も一緒に楽しみます
↑ 向かって右はノラボウナの花
↑ 美味しい野菜(ノラボウナ)として食べるだけではけっして判らない花
↑ 食べた後は花を咲かせて種をとります
↑ 防虫剤の代わりに花(菊系)を植えてあります
↑ 三嶋神社の椎の木杜の中も面白い草花がいっぱいです
↑ 木々もおじいちゃん、おばあちゃんになって杖をついているように傾きます
【名誉院長様の路傍の花】
福島県にある「東雲堂内科・循環器内科クリニック」のホームページに
「路傍の花」と言うコーナーがあります。
名誉院長 鈴木 孝雄様が観察しアップされているようです。
一年を通して色んな草花、木を観察されています。
さすがに病院の先生だなーと思える凄い観察力で表現も面白いです
ぜひ、ご覧ください
http://toundoclinic.com/blog.html
【フキとフキノトウについて (文章抜粋)】
、 フキノトウからフキに変身するのではありません。
「莟(つぼみ)とはなれも知らずよ蕗(ふき)のとう」
蕪村の観察眼に感服しますね。
そうなのです、
フキノトウは花の蕾で、
葉(フキ)が出る前に独立して出てきます。
フキは地下茎でつながっていますが別に出ます。
フキノトウは生殖器官、
フキは栄養器官の役目、
昨年書きました「ツクシとスギナ」の関係と同じです。
【ツクシとスギナ】
ツクシは胞子茎、
スギナは栄養茎で、正式名は「スギナ」です。
↑ ツクシ しゃきしゃきして美味しいです
↑ スギナ
花も、雑草と言われるものもそれぞれの個性があります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます