篠窪の四季写真

神奈川県大井町篠窪(しのくぼ)から見える冨士山は超きれいで感動します。
春夏秋冬それぞれ見所があります。 現代版頼朝?

篠窪(しのくぼ)の隣町にあった秦野専売公社での最後(約30年前)の煙草出荷風景

2017-09-07 02:30:37 | 14_写真公開

 こんばんは
篠窪在住の三嶋神社椎の木守をやられているi.i様から古い写真を提供して頂きました。30年ほど前は現役の新聞記者をされており、秦野専売公社での葉煙草の出荷がこれで最後とのことで取材に行かれた時の写真だと言う事でした。
秦野も篠窪もかつては煙草を作っており年配の方はタバコ栽培に従事されていた方が多いです。
昔のタバコ栽培農家は煙草乾燥に使う薪をとるために自分の山を持っていたのだそうです。今は、煙草の栽培が無くなり、ガスが普及したため、薪を使わなくなった。
山も木を切らないので荒れ放題になっていると地元の方からは伺います。

昭和59年(1988年)秦野市の煙草耕作が終了しました.(約30年前) 
当時50才~60才の写真に写っている人達は現在80才~90才になっているはず。
超懐かしい写真です。公開許可を頂いていますので本Webにて公開致します
なお、今年のたばこ祭りは2017/9/23(土)、9/24(日)の予定です。

【今でも見れる煙草の花や乾燥小屋】

09/20/2016 たばこ祭りが近づくと秦野駅や渋沢駅に観賞用たばこが展示されます。


09/20/2016 たばこの花のアップ写真


07/17/2017 昔の方は懐かしいため今でも観賞用たばこを楽しんでいます。


07/17/2017 


08/19/2017 秦野市柳川で見たたばこ乾燥小屋 屋根の形と煙突が特徴ですぐ分かります、


08/19/2017 


07/29/2014 篠窪で見れる貴重なたばこ乾燥小屋


07/29/2014 昔の面影のままで残っています。

【約30年前の煙草出荷風景】
  秦野専売公社(現ジャスコ)での出荷風景
  小田急線の駅は新秦野駅ですが、秦野専売公社の横に「秦野駅」があり
  秦野~二宮間に電車が走っていました。
  軽便鉄道(SL)と言い秦野~二宮間を1時間で走っていたそうです。
  秦野の主産業たばこ等を東海道線まで運んでいたのだそうです。
  今はもうありませんが、その名残で小田急線は「秦野駅」ではなく「大秦野」駅に
  なっています。
  私も1972年(S47年)に秦野市渋沢に住んだ事がありますが、当時は煙草畑が
  沢山にあり、農作業風景を沢山に見ました。

秦野専売公社の風景(現ジャスコの場所) 以下、出荷風景写真はi.i様が写真提供


もっと昔は馬車で運んでいたそうです。最後の頃はトラックでも運んでいたようです。























【(参考)超古い懐かしい写真公開】 
 「インテリア吉田グループ」様のホームページが昔の「秦野の四季」写真を公開中。
 「秦野のたばこ耕作」に関する貴重な写真を多数公開してくれています。
  下記をクリックして是非見て下さい。
   古い写真有り。超おすすめ 
  たばこの葉っぱには「秦野葉」と「米葉」があり、その特徴、収穫方法や乾燥方法も
  違っていたようです。貴重すぎる写真がいっぱい。

  2019/08/12 以下のURLはブロバイダのサービス停止により見れなくなりました

        移転先のホームページ゙を調査中
  とても面白い写真です。クリックして是非見てね
  http://www.geocities.jp/binreijp/siki/tabako.htm



【その他】    
 時間が許せば「NPO法人しのくぼ」のホームページも見てくださいね。
 http://nposhinokubo.web.fc2.com/


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