おはようございます。しおざわ治療院 治鍼堂の塩澤です。
昨日の夜、暑く感じ窓から入る風が心地好く感じていたのですが、シャワーを浴びてその感じ方が間違っていたことに気付かされました。
シャワーの温度はいつもと同じ42℃設定、気温は高めでしたので普通に被ったら、シャワーが熱く感じたのです!
これは日中出張で汗をかいたことが原因です。
何度も書いていますが汗は身体を冷やす為のモノです。
その汗が引いても身体は冷えたままになってしまうのです!
理由は塩が体表面に付着しているからです。
塩は水分を引き寄せます。
体表に付着した塩は体内の水分を引き寄せ、体表に出てきた水分が蒸発するとき一緒に熱を放出します。
汗が乾いても体表面に塩が付いている為、ずっと身体を冷やそうとしてしまうのです。
このように身体が冷えているのでシャワーが熱く感じてしまったのです。
数分シャワーを浴びていたら体表面の塩が流されるのと同時に身体が温められたので、シャワーの熱さはいつもと同じ感じになりました。
汗をかいたら洗わなくても良いのでシャワーで暖まってください。
その時汗と一緒に体内から出た塩も身体から落ちます。
身体を冷やしすぎると筋肉は固まってきてしまいます。
これがコリに繋がっていきますので身体を冷やさないことが重要なのです。
温めて汗をかくより、保温で温度を一定に保つ方が身体には良いことですので温めすぎないようにご注意してください。