Life Hacking

城西雑録--日々のあれこれとよもやま。

投信について

2014-03-25 | よもやま
 <goo>のきょう(25日)のNISA口座をめぐるニュースは、つぎのとおり。

 「三菱東京UFJ銀行など大手5銀行の少額投資非課税制度(NISA)の口座に2月末までに860億円の投資マネーが流入したことが24日、分かった。各行による手数料無料の投資信託販売などが功を奏し、投資経験が少ない人に投信販売の裾野が広がった。ただ、NISA口座で投信を売買する“稼働率”は15~30%にとどまっており、今後の活性化へ向け課題も残る」

 大手の5行へ2か月で860億円は、まあ、そのぐらいの感じ。。?
 「今後の活性化へ向け課題も残る」――なんちゃって、政府広報みたい。

 証券売買の分野では、大手5行は、銀行だし、マイナーグループなので、NISA口座での証券売買はできずに、投信だけというわけで、野村とか大和とか日興とか、に加えて、松井とか、楽天とかの本業各社を合わせた口座数も知りたいところです。

 で、本題の投資信託について。
 わたしは、みずほ銀行の窓口の方に、購入方をしつこく勧められたので、はっきりと申し上げた。

 ①投信への出資は、元本が保証されていない。
 ②元本割れがあっても、いつもきちんとした総括をしない。(野村の2兆円だっけ(?)の日本戦略ファンドの結末、を見よ)
 ③元本割れをしても、信託報酬はきちんと設定しているのが、ふつう?
 ④それなら、自分で、やってやる、損をしたら、自己責任!!

 相場は、不安定ながら、きょうあたりは、底入れの気配が出てなによりでした。機関投資家のみなさんの売りの主軸の重機(重工とか)、郵船とか、金属系とか、トンボがたったり、陽線を引いたり、--春の陽気に誘われて、陽転したのかしらん?

 

ロックで走り

2014-03-24 | ただの走り
 村上春樹は、走っているし、わたしも走っている。
 ようやく気持ちよく走れる日々が訪れようとしていますが――。

 わたしの<iPod shuffle>が、ない。どこを探してもない。
 ロック曲をかなり積み込んだ、ヤツがない。
 これがないと、走り、面白くない。
 見つかるまでには、時間がかかりそう。――嫌な予感。

 70年代から80年代のロックは、乗りがいいので、走る際の伴奏曲としては、マストで、スージー・クワトロなんか、かかっていれば、どこまでも走っていけそうなリズムがあります。
 ロックの時代は、それ自体が、アカデミー賞、惜しかったねの大げさな<アメリカン・ハッスル>的な調子の良さがあって、わたしは、大好きなんだ。
 で、音楽なしで、たらたらと、きょうも走ってきました。

紹興加飯酒

2014-03-23 | ラーメン専科(京王線限定)
 休みは都合3日間にわたったので、最後のきょう(23日)の夜は、某所(後述)で、塔牌紹興加飯酒の壷出しを頂いて、機嫌よく帰宅しました。

 この酒の壷は、白塗りになっているのが特徴で、柄杓で汲み出してコップへ酒を注ぐわけ。ちょっと濁っていて、甘味もあって、台湾のすっきり系の紹興酒より、味わいは、円い感じ。

 この店は、客の注文を受けてから、皮から餃子を作り出すので、時間はかかるのですが、中身は、これまた客の注文に応じて、ニラとか、蒜茎とか、白菜とか(菜単には冬瓜もあった)を、それぞれに挽肉に練りこんで、目の前で、焼いたり、水餃子にしたりするので、--かなり美味しい。。かなりというより、とても旨い。

 営業は、夜だけという好事家好みの飾りのない簡素な店舗で、カウンター前の厨房での作り手は、中国・吉林省の方で、餃子皮の作り手も、そのパートーナーだけという小規模店なんだけれど、これからも、ずっと商売を続けてくれるとうれしい。
 場所は、世田谷・八幡山(わたし、ここに住んでいるわけではないよ)で、店舗名は、老辺なんか付かないただの「餃子館」。もちろん、ラーメンもメニューにあるし、とても旨そう。
 写真とか、場所とかは、「グルメ」の載ってる。。はず。デートコースじゃなく、B級グルメコースだよん。

ローン・サバイバー

2014-03-21 | 本とか映画とか
 きょうは、祝日の休みなので、昼は、世田谷・八幡山の高架駅下の狢(むじな)で、つけ麺をいただき、府中へいって、アフガン戦争の「ローン・サバイバー」を、TOHOシネマで観てきました。

 映画は、型どおりの定石(ダブリ、ご免)を踏んでの筋書きながら、実話なら、あんなところで死んじゃう米兵もかわいそう。
 死につつ、自分がなんで、こんなところにいるのだろうか、と思ったことだろう。
 ノモンハンとか、インパールとか、ガダルカナルとか、ボルネオとか、硫黄島とか、沖縄戦とか、そして特攻とか、--日本兵の場合も、堪らなかったのだろう、ね。

 久々の府中ながら、高架駅の南口のごちゃごちゃは、現在、圧倒的なゴジラ的な解体作業が進行中。--驚いた。
 乾いた冷たい風と陽光あり。
 交通誘導の警備の方に、「すごい、ね」と云ったら、まんざらでもなさそうでした。 

二番底?

2014-03-20 | よもやま
 どうも体調がおかしいのは、花粉症の故ではなく、マーケットのせいです。

 反発がないままのズルズルの下げで、きょう(20日)あたりは反発と踏んでいたのに、陰線を引いてしまった。
 先物の大量売りが続いた由。嫌な感じの下げではありました。

 引けの気配を見て、踏ん張りきれずに、わたしは、買い札を引け成りでぶん投げました--ああ大損した。

 わたしの場合は、投げたところが、底のところが多いのだけれど。。「やっぱりここが二番底だった」と、後日に振り返るようなら--浮かばれない。
 --いや、そうなってほしい。

 ロイター電によると、香港では、不動産の換金売りがどんどん出ている由。

 [香港20日ロイター] - 中国本土における信用収縮で資金繰りに窮した中国人富裕層が、香港に保有する高級住宅を叩き売りしている。 (中略)
 「中国本土の購入者の多くは、市場が過熱していた3年前に香港で大量の不動産を購入した。しかし今、本土の流動性がかなり逼迫してきたため、現金化を望んでいる」

 NKの14000台すれすれでの売り浴びせは、換金の必要に迫られた隣国(含む露国)あたりの方が続けているのかなあ。
 日本株の良好ファンダとか、日本円の大量発行とか、はあっても、背に腹は代えられないから、ね。
 そうなると、もっと下値を窺うこともあるのかなあ。