宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

トンネル〜国境に落ちた血

2019年03月03日 12時47分28秒 | TVのこと
 BS放送ファンの私は、しばしば、番組表を眺めて適当に録画予約を入れる。
取り敢えず録ってみよう主義。

なので、たふぜん、当たり外れがある。
その中で、昨日から始まったこのドラマ、トンネル〜国境に落ちた血をチラっと観た。

 最初の驚きたるや、またしても自分の無知蒙昧さ加減を駄目押しするものだった。
イギリスとフランスに横たわるドーバー海峡、こいつは有名。
しかし、その下をトンネルが開通してることを知らなかった。
なんてこったい、オリーブ!




全長:50.49km
海底部長:37.9km
水深(最大):60m
軌間(レール幅):標準軌(1,435 mm)
構造:2本の本トンネルとサービストンネル
掘削方法:TBM工法及びシールド工法
建設費用:約1兆8000億円

英仏海峡トンネルは主にTBM工法で作られたが、シールド工法も可能なTBMが使われ、地盤が弱い区間などでシールド工法が用いられた。
計11機(イギリス製6機、日本製4機、アメリカ製1機)のTBMが発注され、イギリス側から6機、フランス側から5機で掘り進められた。日本製のうち2機は川崎重工業製である。
フランス側からの掘削に参加した川崎重工業が、かなりの難工事をこなしたことで、『プロジェクトX』にも取り上げられている(放送は2001年9月25日)。他にはen:George Wimpeyやベクテルが施工に参加している。
通常、トンネルの両端から掘り進むTBMは、トンネル中央部まで来ると、自身をトンネル構造物の一部にしたり、左右に掘り進んでトンネル経路を外れそのまま埋めて投棄する。TBMが各建設事業ごとのオーダーメイドで他の工事では使えないこと、地上まで運び出すよりは埋めてしまったほうが安上がりなことなどから、このような方法がとられる。イギリス側のTBMは掘削完了後、トンネル経路より下方向に潜り込ませ投棄されたが、フランス側のロビンス/コマツ、ロビンス/川崎重工業のTBMはイギリスまで進み、地上に記念展示されたのち分解された。

1986年2月 : 英仏両政府による事業認可
1986年5月 : 工事着工
1990年12月1日 : トンネル貫通
1994年5月6日 : 開通式
1994年11月14日 : ユーロスター開業




 なんと、開通して25年も経つというのに、全くその事実を知らなかった。
物を知らないにもほどがある。



 肝心のドラマだけど、どうも苦手な猟奇殺人もの。
毎週土曜日に2話ずつ、全10話の予定らしいが、そしてその予約を入れてあるが、観るかどうかは・・・



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