これは、轢死体の発見された当時の現場検証の写真。
1949(昭和24)年の警官達はこんな合羽を着ていたらしい。
そのモノクロ写真の雨に濡れた黒い合羽のオドロオドロしさが、事件の陰惨さを物語っているようだ。
第一部がドラマ仕立てで、第二部がドキュメンタリー。
実に見応えがあった。
私は、過日ここでも書いたように、この一連の疑惑には、中学生の頃から興味を抱いていた。
その明快な回答を得た思い。
我が国は、未だ敗戦国としての借りを背負わせられている、所謂属国、決して主権国家たる体を成してはいない。
後のロッキード疑獄、当時の総理である田中角栄やフィクサー児玉誉士夫を冒頭に配して、それを匂わせている。
そして、ドキュメンタリーのナレーションの最後においてこう締めくくる。
そして、事件の後に敷かれたレールの先で、今の日本社会が形造られている・・・
最近のNHKさん、凄いんじゃないかな。
恐らく再放送されるだろう。
今なら、NHK+でも観られる。
堕落した我々日本国民は、是非とも観るべきだと思う。
こんなこと書いて大丈夫かな・・・
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