風呂上がりに涼むには、母屋の中庭がグーなんだけど、例えば月を愛でる、焚火を楽しむ、仲間と屋外宴会で遊ぶ等々には、別の場所にある苫屋の庭がいい。
そこは、家庭菜園に出来るような更地の周りに植物が生えているだけの、何の変哲もないスペース。
ただ、ほっとけば当然草が生える。
枯らし剤の類は使いたくないし、これからの季節は、冬場と違って、草の伸び方も凄い。
なので、月に一度は草引きをしなければならない。
でも、草引きも、考えようによっては楽しい。
コロナ騒ぎで何処へも行かない日々が続く中、陽光の下、薫風を浴びながらの庭仕事は、何なら行楽気分だ。
とすれば、完璧な更地にはしないで、遊びの要素もあっていいだろう。
そこに、こんな草花が。
勝手に飛んできたか、鳥が運んだか、それは分からないが、野の花がこじんまりと咲いている。
正しく「置かれた場所で咲く」の体現だ。
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これらは残しておこう。
それと、ベンチの下のシロツメクサ。
これももう何年もここで生きている。
じっくり探せば四つ葉だってあるかも知れない。
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何とか草は抜けた。
これでまた、アウトドア用チェアに腰かけて月を愛でることが出来る。
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勿論、焚火遊びも。
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反対側のスペースはミント畑。
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そこには、生ごみから堆肥への実験穴がある。
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内側の整備を終えたあとは、外側にはみ出した枝払いと、その下の草を抜く。
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最後に、トタン葺きバラック倉庫に数年間乾燥させた枝葉を薪用に整える。
勿論、それは、この庭の木の枝であり、薪は、母屋の風呂の焚きつけに。
昨今の私は、夕方になると、それらで風呂を沸かし、晩酌後に1時間ほど重炭酸湯に浸かり、その後は中庭で涼む、というのがルーティンワークになっている。
これも、コロナ騒ぎの副産物だ。
「チュー太郎」を再開したら、とてもじゃないが、こんな優雅な夕べは持てない。
非常識の誹りを覚悟で言えば、そういう意味では、こうした非常時も悪くない。
要は考え方
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こういうのをエピキュリアンと呼んでもいいだろう
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ただね、やりすぎは禁物。
昨日はちょっと根を詰めすぎたようで、今朝は足腰は痛いし、脱力感に支配されるし。
もう、大変。
これも、「おまえ、いつまでも若い気でおるなよ」と、大いなる存在が忠告してくれてるんやろね・・・
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