

今朝5時に目覚めた時、体全体が妙に汗ばんでいました。
でも、今日が特に暖かいわけではなく、室温は9度。
ならば、最近の温度です。
なのに、夜着が汗でぐっしょり濡れています。
これは多分、体温管理がままならぬ自律神経の問題なのでしょう。
最近、どうも疲れやすくて、散歩に出る気力が湧いてこないのです。
歳だ年だ、と、かまってちゃんみたく言う訳じゃありませんが、やはり、老いが進行してるのを感じます。
寒いので、全てを着替えて、ついでに牛乳配達に出ました。
うん、やっぱり寒い。
でも、昨日より空が明るい気がします。
当然、そんな急に日々の移ろいが変わる訳はないのだけれど、でも、何かが違ってるのではないか?
要するに、それは季節の変わり目を、ボクという魂が受け入れた瞬間だったのではないでしょうか。
実は昨日、ここには書けない内面の覚悟を持ったところ、もしかすると、そのせいかも知れません。
これ、書いてて思い当たったファクターです。
こうして作文してると、思いがけない方向に文章が勝手に歩いていって、その先で『あっ、そうなんか?』ということがままあります。
もしかするとそいつは、自己も気づいてない深層心理とのニアミスなのかも知れません。
けふの写真は、その牛乳配達の途中、山端の船着き場の風景です。
朝焼けが目に飛び込んできて、『お、これ、けふの写真にしょ』と決めて、その先の配達先から折り返した場所でカブを降りて撮ったのです。
新居浜に帰ってきたのが23歳の年、それからずっとおつきあいのあるお宅への配達ですから、そろそろ46年になります。
なので、この風景はその季節ごと、過去に何度もボクの琴線に触れてきた名所なのです。
今残ってる牛乳のお得意さんは、高齢の方が半分を占めていて、この先、やがてそうなった時が、ボクが小学三年の頃からずっと続けてきた(東京で暮らした5年を除いて)仕事を畳むときでもあると、考えています。
なんだか最近、こんな締めくくり方が増えたような・・・
Masukatto

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