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「春うらら」田山雅充(井上真央)
私は、店(酒の宝島)から徒歩3分程度の離れた場所にある倉庫の小部屋で独り、日々の暮らしを送っている。
そこでは、ベッドとTVの間に据えた、冬は炬燵、それ以外は香典返しのギフトカタログの中からチョイスした座卓に向かって、座ったまま半径1mの範囲内で、ほぼ事足りるレイアウトのものぐさ生活。
炬燵は20年くらい前(だったかな?)に倉庫から引っ張り出してきた古いもの。
一体、それが自分のものだったか、家族のものだったか、それすら分からないまま使っている。
少なくとも、東京のアパート暮らしの頃のものではない。
何故そう言い切れるのか、それは、そいつはかなり小さめのそれだったから。
なので、今お世話になってるのは、それより古い普通サイズで、随分昔のものだと思われる。
過日、流石の経年劣化でコードの途中にある電源スイッチが壊れたのと、コード自体がボロボロになっていたのとで、ナイルで取り寄せて取り替えた以外は、全く問題なく使えている。
暖房は、そいつの下に収まるサイズのホットカーペットと、それのみ。
一応エアコンは設置してあるが、そいつは真夏の堪らない時期しか使わない。
事程左様に、我ながら倹しい生活を送っている。
おまけに、遊興費というものが必要ない暮らしぶり。
敢えて上げれば、サウナ料金と、ごくたまに出掛ける仲間との飲食代、それと、食費くらいか。
所謂、コスパの高いおじい、なんである。
あ、そっか、通信費があった。
自室の光回線、それと、動画のサブスク料金。
これまで削る気はない。
読書と映画鑑賞、そして飲酒、これが生きてるご褒美なのだから。
前置きが長くなった。
いつものことなんだけど、本題に入る前の導入部に作文の愉しさを見出している、まあ、確信犯だ。
その分、本題が陳腐ときたもんだ。
して、その本題。
そんなおじいの癖、それは、メモること。
常に、ランチョンマットの如く目の前に、取引先からの案内プリントを裏返したA4の紙が置いてあって、マグカップも置けば、グラスも置く。
その上で、思いついたことを逐一メモっておく。
そうしないと忘れるから。
なんだ、やっぱ、オジイだからなんや・・・
こいつは昨晩のそれ。
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