情報は連鎖する。
まあ、興味のある関連本が示される仕組みの中で求めれば、当然の結露と言えなくもない。
ただ、この本は、私がいいと思う本をこきおろしていたレビュアーが高い評価をしていたのが気になって取り寄せたもの。
まあ、1円(+送料340円)だったというのもあるにはあるが。
あなたの夢が実現する簡単な70の方法 (PHP文庫)スティーブ チャンドラーPHP研究所このアイテムの詳細を見る |
店番をしながら少しずつ読んでいる。
裏を返せば、店番のときにしか読まない。
「あなたの夢が実現する簡単な70の方法」のうちの9個目にあるのが、
「音読する」である。
そこには、黙読だけで済ますより、音読した方が2倍も内容を把握出来るとある。
正しく我が意を得たりである。
私は、これは重要だと思う本に出会ったときは、状況が許せば時々音読することにしている。
また、音声については過日もこんな事を書いたばかりだ。
そこで、かねてより懸案の「自分で作るオーディオブック」を実践してみることにした。
・適当な録音機器はない。
・音の出口はipod
この2点を満たすものは?
そうだ、PCに直接録音できればいいわけだ。
スカイプ用に求めたヘッドセットのマイク機能を使えば、音の入り口は取り敢えずOKだろう。
はて、肝心のソフトはどうだ?
でちょっと調べてみて気づいた。
あまりおおっぴらに出来ない内容なので、先日クローズドなmixiの日記にこう書いたように、音声を編集するソフトに、録音機能もあったのである。
まあしかし、こうしたツールの進歩には目覚ましいものがある。
もう10年余りになろうか、当時「声でメモる」という行為を実践していた私は、そのボイスレコーダーからPCに取り込む専用ソフトを9800円も出して買ったことがある。
しかし、ついぞそれを使うことはなかった。
win98対応のそれは、winxpには多分不適合だろう。
てか、フリーソフトでこんなものが広く出回っているのだから、今や時代の遺物と言えよう。
因みに、私が現在活用してるのは、サウンドエンジンというフリーソフトである。
これは、私のような門外漢でもなんとなく使える、初心者向けの便利なソフトだ。
で、昨晩トライしてみた。
イントネーションや噛むことは気にせずにどんどん読む。
そうしなければ進まない。
とにかくどんどん読んで、それをファイル化する。
昨晩だけで120分のオーディオブックが出来上がった。
それは、私が今一番習得すべきだと思っているマーケティングの本の1/3の内容に当たる。
それをベッドの中でipodで聴いてみる。
いや、これがなかなかいい。
いきなりここまでいければ大したものだと自画自賛。
これなら、他人様にプレゼントしてもいいかも。
そのうち朗読の仕方も少しはマシになるだろうし。
ただ、ファイル形式がwavのままだと容量がちとキツイ。
今後のことも考えれば、面倒でもmp3に変換して圧縮してやる必要がありそうだ。
さすれば、2ギガ程度のipodでも丸ごと1冊分のオーディオブックを格納することは可能だろう。
もう少し程度のいいマイクを買って、もっと朗読が上手くなれば、CDに焼いて保存しておく手もある。
でも、事の発端は、「如何に本に書いてあることを効率的に吸収するか」ということなのだから、主客転倒してはならない。
そういう意味では、せめてipodに外付け出来るスピーカーがあれば、もっと快適になるだろう。
だって、途中で眠ってしまうから、イヤホンが邪魔なんだ・・・
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