ライオンのごきげんよう その１

元来店番には向いてないと自覚のある私だが、家業として細々とやっている以上、
そう呑気なことも言ってられないので、１２時～１３時と、１７時～１９時は
私が店番をするローテーションを組んでいる。

したがって、私のランチタイムは１３時からになる。
だからこの番組を観る機会が多い。
少しズレこむとその後の「昼メロ」になったりもする。

この数日、記憶に残るようなことがあったので、メモってみようかと思う。

まず、ＭＣの小堺一機。
同年代である。

この番組の前は、同じ枠、スポンサーで、「いただきます」という番組の
ＭＣでもあったし、それも割と長く続いた筈だ。

それは、ゲストを芸能界のお婆ちゃんに絞り込んだトークショーだった。
まあ、割と面白く観させてもらったが、ＭＣの手腕が問われるような番組
だったなあと思う。

そして、ここからが、要らぬ心配なのだが、
あれに出演したゲストの方達はその頃既に高齢だったのだから、これから
どんどん鬼籍に入るわけだ。

事実、もうそれなりの方が彼岸へ旅立ったようだ。

芸能界というところの慶弔事は派手だと聞く。
そして彼の人となりを想像するに、これからずっと、あの頃のゲストたちの
葬儀にはそれなりの香典を供えるのではないだろうか？

数が多いし、金額も馬鹿にならないだろうし、大変だろうなあ。
あの番組さえなければ繋がりを持たぬまま終わる人もたくさんいただろうに、
なんて、

ＴＶを観ながらこんなことを心配する私は変？・・・