宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

ニンニク

2005-05-07 09:21:08 | 食のこと



ここ1年余り、努めてニンニクを食べるようにしている。

最初は単純にアーリオ・オーリオというスパゲッチーに
魅了されただけのことで、必然として食べることとなった。

凝ると、馬鹿みたく毎日やる。
お陰で、「アーリオ・オーリオ」のコツはかなり習得した。

元来大食漢なので、1食で300~400gくらいのパスタ
を使う。

やはり、フェデリーニよりはスパゲッチーニの方が
モチモチ感が楽しめるので、パスタ自体の味を楽しむ
「アーリオ・オーリオ」には後者の方が好みである。

てか、そういうことではなく、作る量に合わせると、
ニンニクの量もそれに応じて増える。

結果として、5~6かけくらい入れてしまうのだ。
これを弱火でじっくりオリーブ油で炒めると、
ほっこりとして美味い。

こうすると臭いもさほどではない気がするが、
本人には判らない(笑)

結果として、にんにくをかなり摂る習慣が身についた。

すると、今年の花粉の時期の症状が驚くほど軽かった
のである。

これに気をよくして、またまたニンニクを意識した
生活をしている。

行きつけのラーメン屋さんには、からしニンニクと、
おろしニンニクがふんだんに置いてある。

私には、前者をレードルで2杯、後者を1杯入れるのが
お決まりのコースなのである。
ただこれは、本人も「やばいかな?」と思うくらい
臭いを発するようなので、昼間は控え目に。

昨夜はそのラーメン屋さんが休みだったので、
自分でニンニクを食べることにした。

茄子2本、青梗菜2把、エリンギ1パック、
「あ、あさりを入れ忘れてる。」
あさりの缶詰からザルに移してそのままだ・・・

そこにニンニクを5かけ、塩コショー。
激辛しゃぶしゃぶのたれがあったので少し味付け用
に垂らして炒める。

勿論、ニンニクは先に最弱火でじっくりと時間をかけて
火を通し、キツネ色になったところで引き上げておく。

さて、これをビールでいただくのもいいのだが、
今宵は「泡盛」でやってみよう。

続く


あさり
もうダメかなあ・・・
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