宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

Better Call Saul(ベター・コール・ソウル)

2017年12月04日 15時24分36秒 | TVのこと

 私がこれまで観てきた中で一等好きなアメリカのTVドラマはブレイキング・バッド
そして、先日ミタニコーキくんが、そのコラムの中で褒めていたのが、ベター・コール・ソウルというドラマ。






それは、その「ブレイキング・バッド」に登場する胡散臭い弁護士「ソウル・グッドマン」を主役とする、いわゆるスピンオフらしい。
(ただ、弁護士に成りたての若い頃はジミー・マッギルとして登場する)
「コーキくんお勧めならば、観ないわけにはいかないだろう」と、無料視聴期間を終えて休止中だったnetflixの視聴を再開。


 まだ3話までしか観てないが、流石の出来。
なんだろう、あの分かりやすいインチキ臭さは。
まるで詐欺師が弁護士になったようだ。
(実際、彼は若い頃、詐欺で捕まってる)

しかし、そのハチャメチャぶりが妙に面白い。
「生きる」って、こういうことなんだろうな、とも思わせる。
要するに逞しいんである。

いいドラマだ。
これでまた暫く楽しめる。


 あ、それと、「ブレイキング・バッド」での「ソウル・グッドマン」を再確認したいな。




 時に、その第3話のラストシーンだ。
一家が拉致された?
ここの夫は、公金横領の疑いがある。
ならば、拉致されたんではなく、自ら雲隠れしたんじゃないかと踏んだジミーが見当を付けて探し出すシーン。

役人の家なのに立派な建物と、塀に囲まれた庭にはプールがある(それがまず不自然)。
彼はどんどんとその庭を歩いて行って、奥の角にある小さな鉄扉を開け、更に背後の山に分け入っていく。
すると、そのずっと奥で、テントで寝泊まりしているくだんの一家を見つけるんである。

このシーンで、何がビックリしたかって。
表は、普通の住宅街なのに、裏はなだらかな山。
それも、キャンプするのにうってつけのような。

あれなら、手軽にいつでもキャンプ出来る。
羨ましいというか、ホンマけや?というロケーション。


 アメリカの郊外って、本当にあんな感じなんだろか?・・・



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