わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

久しぶりに田舎の怖い話

2016-01-13 | 田舎暮らし
 昨日の地元新聞紙に、道の真中に皮を剥がれた牛の死体が落ちていた、というニュースが載っていました。牛は死んで間もない様子で、動物虐待の疑いがあるということ。なんとも恐ろしげなニュースです。

 一夜明けて、今朝の新聞によりますと、この物騒な落とし物の主は、その牛の飼い主、イーサン・マニュエルさん。お産の直後に死んでしまった牛の皮を剥いで、残りを処理するために、ピックアップトラックで運んでいたのですが、目的地に付いたら、牛がなくなってたんだって。で、元来た道を引き返してみたけど、落し物は見つからなかった。それでマニュエルさんがどう思ったかは知りませんが、ともかく、夜、ニュースを見てたら、路上にでっかい牛が、進撃の巨人みたいな皮なし状態で落ちてたって言う。で、警察に、「それ私んですわ」と届け出たそうです。マニュエルさんには、道路の安全を危険に晒した旨で、裁判所に出頭命令がだされたそうな。いやはや、なんとも…


おまけ:昨日のお天気。いやすぎ