わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

ノーベル賞の経済効果、など

2012-10-11 | アメリカのニュース
 昨夜は大雨でした。10月の雨は、この辺りでは珍しい。私は雨が好きで、特に土砂降りでザンザン降ってくると心が弾んでしまうのですが、ふつうだよね?みんなそうだよね?なんか台風来るとかって言ったら、ウキウキしなかった?したよね?雨のおかげで一気に気温が下がって、これは遂にコタツ出動か!と、思ったら、今週末から、また暑くなるんだって。がっかりー 

 今月は、またも吸血鬼生活に陥りそうで、なるたけ昼間にお出かけしてます。昼に予定入れると、チンタラ朝寝しないから。今日はお友達と、ベトナム料理ランチでした。美味しかった!世界中の移民が集まるLAでは、各国の本物の味が楽しめますが、日本風にアレンジされたエスニック料理も食べたい、なんて贅沢な望みも…
 ともあれ、昼間は何かと邪魔が入るし、外の騒音も気になって集中できず、回りが寝静まってから働き始め、小鳥が鳴くころ寝床に這い込む生活パターンが定着しつつあります。自分でも、これって人間としてどうよ?という自覚はあるのですが、うちの母親も妹も宵っ張りなんだよね。これって遺伝?実は深夜族の家系?夜中になると元気になる一族って、うちのご先祖様って何??闇に生きてるから妖怪人間?いや、フツーにアレか?!
  
   画像はあくまでもイメージです。

なんだか、自分のオリジンに疑問が湧き出てきましたが、気を取り直して、今日も気になるニュースが一杯だね!な話。

 ノーベル賞を受賞した山中教授がジョギング中に聴いているというので、ビリー・ジョエルの「プレッシャー」のCDが売れているとか。私も御多分にもれず、学生時代にあの歌聞きながら「プレッシャー!」って一緒に叫んでた覚えがありますが、そういや、ビリー・ジョエルって今何してるんだろうね??この件や、iPS細胞に関する本が売り切れ続出とか聞くと、ノーベル賞の経済効果って侮れない。村上春樹氏の文学賞は惜しかったけど、ま、いつかそのうち… 受賞の暁には、本が一杯売れるんだろうな。それにしても、iPS細胞関連の書籍が売れるっていうのは、日本人の教養や知的好奇心って凄いな、って思います。

 一方で、NYの国際学会で、東京大学附属病院で特任研究員の森口尚史氏が、iPS細胞から変化させた細胞を世界で初めてヒトに移植したと発表したものの、移植を行ったとされるボストン大学はこれを否定。森口氏が客員講師を名乗るハーバード大からは、たしかに森口氏は一ヶ月だけ客員講師してたけど今はそうじゃないとモノイがつき、しかも、当の森口氏は学会に姿を現さずというニュースが。せっかくの栄えある受賞に、同じ日本人がミソ付けないで欲しいなぁ…

 笑ったニュース:グーグル画像検索で「completely wrong(完全に間違い)」を検索したら、共和党大統領候補・ロムニーの写真が画面一杯に並ぶ――。
うわっ!本当だわ!もー、爆笑しました。そして今夜は、副大統領候補討論会です。古狸バイデンが、ライアンを蹴散らしてくれることを期待しています。

 あきれたニュース:「科学忍者隊ガッチャマン」実写映画化。
 
うわー、ビジュアル的に「コレジャナイ」感が凄いんですけど… 数年前にガッチャマンCG映画化の企画があって、フィルムのできたとこまで試写会ってのに行ったことがあります。南部博士がアフロの黒人だったり、竜と甚平が今風のかっこいい子になってたりと変化はあったけど、CGの出来も良くて面白そうだったのに、同スタジオが「鉄腕アトム」リメイクで派手にコケて、制作がお流れになっちゃたのは実に残念。しかし、ガッチャマンの実写化って、一体何処に需要があるんでしょうか?ともあれ、今の竜の子プロは、「マッハGo!Go!Go!」の版権を巡る争いの時のえげつなさを知ってるからキライ。

 目が少女漫画みたいにキラキラになったニュース:地球の二倍の大きさの、ダイヤモンドでできた惑星「蟹座55e」が発見された。
  
蟹座といえば「あじゃぱー!」のこの人(聖闘士星矢の蟹座のデスマスクさん)。実はファンです。もうね、こうなったらイスカンダルとか目指してる場合じゃないと思います。ハァハァ…

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