わにの日々-中西部編

在米30年大阪産の普通のおばさんが、アメリカ中西部の街に暮らす日記

日常(チラシ裏です)

2012-09-10 | 日記
 月曜の朝、歯痛はどこかへ行ってしまいました。また金曜の夜になると痛むのでしょうか?でも、喉元過ぎればなんとやらで、痛く無くなったら歯医者さんいくの面倒くさ~い。歯医者さんに電話すべきか、しないべきか、それが問題だ…なんて思ってるうちに、夕方になってしまいました。ありがち。

 代わりに、というのでもないのですが、ペディキュアに行って来ました。若いころ、ペディキュアをした女性人は余裕のある人だという印象がありました。自分でするにしろ、ネイルサロンに行ってしてもらうにしろ、お金と時間に余裕が無いと出来なさそうで。今、住んでいる南カリフォルニアは、一年中爪先の開いたサンダルが履ける気候で、私ももっぱらオープントー愛用なので、私も、何ヶ月かに一度、サロンに行って爪を塗ってもらいます。土いじりや、ちょっとした工作が好きなので、マニキュアはしません。ペディキュアだけなら、チップ込みで20ドルちょっと程度。自分ですりゃ安くつくでしょうが、それだと同じ色ばかりになっちゃうんで、私は色々なカラーを選べるお店のほうが好き。

 ネイルサロンには必ずといっていいほど按摩椅子があるし、小一時間ほど、爪を塗ってもらいながら電気マッサージ椅子で背中のこりをゴリゴリというのは、私にとっては、年齢を経て得た密かな贅沢です。そりゃ、この辺じゃ小学生でも綺麗にペディキュアしてるし、サロンで高校生と一緒になることだってあるけど、それでも、私にとっては、このトシになって、それなりに余裕もできて、プロに爪を綺麗に塗ってもらう余裕も出来たような… そんな気がするのです。ラメ入りのブラウンやゴールド系を選ぶことがが多いのですが、今日は、いつも履いてるサンダルの色に合わせて、紫がかったブルーにしてみました。身内にとっても不評ですww


 今朝入った、明日が納期の小さい仕事は、エクセルファイルでした。なーんだ、楽勝じゃんと、余裕たっぷり、ネイルサロン行ってマッサージ椅子を堪能して(腰が凝ってるんだよねー)、スーパーで買物も済まして、ドッグパークにまで行って一時間ほど犬を遊ばせ、晩御飯の準備して、さて請求書作っかと、もっぺんファイル見たら、実は全部で4ページだった!がーん エクセルとかで最初の1ページだけじゃないときは、注意書きしといてくれ!ってワケで、今日もヴァンパイアです。ってゆーか、それくらい最初に確かめろよ、自分っ!

 出勤時間内は拘束されることから自由なフリーランス、といえば聞こえはいいけど、その実情は、一日24時間なにの区切りもなく仕事が終わるまでは常時勤務体制、祝祭日も土日も関係ない。その上、仕事を納める毎に、ああ、次も依頼は来るのだろうか?と、心配しなきゃなんない。納期の度に、失業してるようなもんです。3日も依頼が来ないと、結構真剣にアセる。

 たまに同僚とランチに出かけたり、休憩時間にお喋りしたり、人間との交流があって、会社を出れば一旦、仕事とは切り離され、決まったお給料が貰える仕事にも一年弱ついてみました。毎日、会社に行くのに、今日は何を着ていこうかな、お昼に何を食べようかな、と考えて、とても楽しい毎日でした。そして何より、仕事量にかかわらず、ちゃんと決まった収入があるという安定感!

 でも、如何せん、フリーランスなんてバクチ商売のようなものですから、当たればデカい。福利厚生のない派遣社員をするよりも、仕事によっては月給程度なら一週間で稼げてしまうフリーのほうが稼ぎがよかったりします。それに、週日に子供の学校のボランティアに参加したり、この自由は確かに貴重。でも、例えば7月中は日本に帰ったりして全然働かなかったでしょ。で、その分、8月に頑張っても、実際に小切手が送られてくるのは来月になってからなんでキビシイ。こういうとこ、フリーランスの辛いとこです、で、今日も、何かを期待して就職情報サイトを眺めつつも、履歴書の更新すらしないままに1年以上が過ぎている。こんな風に、もう人生半分を過ぎた(はず)おばさんの私の明日はどっちだ?!
 
 

今度は緑にしてみよっかなw

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