普段の私の一週間のハイライト、それは隣町のスーパー・ウォルマートへの買い出し!いくら何もないド田舎暮らしだからって、単身赴任の独り身だからって、華やかな社交と無縁の疲れた中年だからって、借家なんでガーデニングやインテリアに凝る気もなくたって、過去に年分の税金を未だに月賦で払ってるビンボーだからって(以下、永遠に続く)、これは哀しいわー。情けないわー。
オハイオ州にも、シンシナティやコロンバスといった立派な都会はあるし、少し足を伸ばせば十分に日帰りで行ける場所にあるのですが、お出掛けすればお金も掛かる。お弁当持参で無料の美術館に行くにもガソリン代が掛かる。息子たちが来ていた間は散財したので、少なくとも今月中は締めなくちゃ。だから、今週はスーパーウォルマートにも行かず、図書館で借りてきた映画を見る週末。昨日、地元のしょぼいファーマーズマーケットには行ったけど。10店ほどしかテントも出てない小規模なマーケットの中で異彩を放つのは、LAのマーケットでは一度も見たことのない、生きた鶏を売るテント(右の写真ね)。春先にはひよこも売ってたし、庭で飼って卵産ませるのかなぁと思っていたのですが、今日、雌鳥を買って箱に入れてもらっている人の会話を聞いてると、明日食べるんだって!いやー、さすがに街じゃ聞けない話が聞けるわ…
ともあれ…
意識したわけじゃないけど、タフじじぃ尽くしの週末になりました。シュワースタ・コンビの「大脱走」、「アイ・フランケンシュタイン」では私的に人外・悪の親方の二大巨頭の1人(もう一人はクリストファー・リー)、ビル・ナイ、そして真打ち登場(?)、クリント・イーストウッド御大、84歳。「人生の特等席」という昭和のメロドラマみたいな邦題に嫌な予感はしたんだけど、好きなエイミー・アダムスにジャスティン・ティンバーレイク、ジョン・グッドマンが出てるし、監督としてはいつもズシンと来る作品を世に問うクリント御大の愛弟子、ロバート・ロレンツの初監督作だし、なによりタダだし。しかし、原題の「Trouble with the Curves」とは裏腹、まっすぐ、直球、ストレートでした。しかも、へなちょこ球だ。参った、参った。
クリント御大は、メジャーリーグの伝説のスカウト。伝説過ぎて、もう、とっくの昔に引退してもいいと思う。娘は有能な弁護士。いくら有能でも、大事な訴訟の最中に職場を離れ、片手間に対応してる弁護士なんか私は雇いたくないし、そんな弁護士をパートナーにしようなんて弁護士事務所にお金払いたくない。悪者は、今時珍しいほどにいやな奴。今どき、ディズニー映画だって悪役が最初は良い人ぶってたりするのに(「アナと雪の女王」のハンス王子とかさ)、極端すぎてしらける。御大、もう監督だけしてて下さい。最新監督作の「ジャージーボーイ」は評判いいので、図書館で借りられるようになったら見ます。人生の特等席どころか、テレビ前の三等席だったよ…

ともあれ…
意識したわけじゃないけど、タフじじぃ尽くしの週末になりました。シュワースタ・コンビの「大脱走」、「アイ・フランケンシュタイン」では私的に人外・悪の親方の二大巨頭の1人(もう一人はクリストファー・リー)、ビル・ナイ、そして真打ち登場(?)、クリント・イーストウッド御大、84歳。「人生の特等席」という昭和のメロドラマみたいな邦題に嫌な予感はしたんだけど、好きなエイミー・アダムスにジャスティン・ティンバーレイク、ジョン・グッドマンが出てるし、監督としてはいつもズシンと来る作品を世に問うクリント御大の愛弟子、ロバート・ロレンツの初監督作だし、なによりタダだし。しかし、原題の「Trouble with the Curves」とは裏腹、まっすぐ、直球、ストレートでした。しかも、へなちょこ球だ。参った、参った。
クリント御大は、メジャーリーグの伝説のスカウト。伝説過ぎて、もう、とっくの昔に引退してもいいと思う。娘は有能な弁護士。いくら有能でも、大事な訴訟の最中に職場を離れ、片手間に対応してる弁護士なんか私は雇いたくないし、そんな弁護士をパートナーにしようなんて弁護士事務所にお金払いたくない。悪者は、今時珍しいほどにいやな奴。今どき、ディズニー映画だって悪役が最初は良い人ぶってたりするのに(「アナと雪の女王」のハンス王子とかさ)、極端すぎてしらける。御大、もう監督だけしてて下さい。最新監督作の「ジャージーボーイ」は評判いいので、図書館で借りられるようになったら見ます。人生の特等席どころか、テレビ前の三等席だったよ…
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