筑紫の国から『花つくし日記』

福岡から情報発信の山野草・庭の花などをテーマにしたブログです。
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万葉集/巻10-2336 笹(ささ) 2023年12月

2023年12月13日 | 21.万葉の花

(ささ)を詠んだ歌
万葉の時代も、「笹(ささ)と呼ばれています。

万葉集/巻10-2336  作者/不明

はなはだも   夜(よ)ふけてな行き  道の辺(へ)
                ゆ(ざさ)の上(うえ)に    霜の降る夜(よ)


【意味】こんなに夜(よる)がふけてから 帰って行ってはなりません
    道のほとりの笹の葉の 上に霜降る夜なのに

※写真は、Canvaのフリー写真素材を使用


万葉集には、植物を詠んだ歌が約千五百首もあるんだそうです。
万葉に読まれた植物と歌を少しですが、紹介したいと思っています。

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