笹(ささ)を詠んだ歌
万葉の時代も、「笹(ささ)」と呼ばれています。
万葉集/巻10-2336 作者/不明
はなはだも 夜(よ)ふけてな行き 道の辺(へ)の
ゆ笹(ざさ)の上(うえ)に 霜の降る夜(よ)を
【意味】こんなに夜(よる)がふけてから 帰って行ってはなりません
道のほとりの笹の葉の 上に霜降る夜なのに
※写真は、Canvaのフリー写真素材を使用
万葉集には、植物を詠んだ歌が約千五百首もあるんだそうです。
万葉に読まれた植物と歌を少しですが、紹介したいと思っています。
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