春を告げる・・・蕗の薹 とうとう見つけました・・・
こんなのも、見つけました。
”洋鐘” って”ベル”のことでしょうかね。つい、教会の鐘をイメージしますが・・・
・・ ふきのとう つぼみ桜の 土手に摘む ・・
つい、変形してしまいました・・・・・
撮った写真を見ると、既に・・薹・・が立っているようです。
薹 ・・とう ・がたつ
・・・ 花茎が伸びると堅くなって食べ頃を過ぎてしまうことから盛りを過ぎるの意。 何かをするのにちょうどよい年齢を過ぎてしまうこと ・・ かなり難しい字
こんな句を見つけました・・
・・ ○大地まづ送り出したる蕗の薹 (鷲巣ふじ子) ・・
啓蟄の頃 ・・ 大地が春を感知し始めている様子です ・・
この句は、秀逸 ・・大きな自然の胎動を教えてくれます。
・・・・・啓蟄(ケイチツ)は二十四節気の第三。二月節。定気法では太陽黄経が345度のときで3月6日ごろ。・・天文学ではその瞬間とする。平気法では冬至から5/24年(約76.09日)後で3月8日ごろ。難解でさっぱり分かりませんが、とにかく3月6-8日頃。・・・冬の大地が春を感じて冬眠から覚めて、動(植)物が蠢きだして、穴から顔を出してくるさま。