R・6116 病窓から・story Ⅴ
story Ⅴ :入院の日常生活?
・退屈な話が続きます・-----
・睡眠から目覚めます・・am5:00~7:00
<湯呑:画>
・朝食前に、3種の儀式:体温測定、血圧測定、血中酸素濃度検査(指先にクリップを挟む)
・温かいお茶が配られて、少しして「朝食」・・am7:30~8:30
・症状検診:am9:00~:担当医がいない場合は、他の先生になります。問診と患部診断。
・検診以後~昼食までの間(約am9:30~11:30)比較的自由時間
<体温計:画>
・昼食前に、3種の儀式:体温測定、血圧測定、血中酸素濃度検査(指先にクリップを挟む)
・温かいお茶が配られて、少しして「昼食」・・am11:30~12:30
・昼食以後~夕食までの間(約pm12:30~6:00)比較的自由時間
・夕食前に、3種の儀式:体温測定、血圧測定、血中酸素濃度検査(指先にクリップを挟む)
・温かいお茶が配られて、少しして「夕食」・・pm6:00~7:00
・夕食以後~睡眠までの間比較的自由時間
・1日に内で、小水と排便の回数チェックが入ります。
入院生活というのは、、このように、時間帯ブロックで分割され、
ある程度フォーマットされた生活と検査で構成されているようです。
・ここに記録される、3種の儀式:体温測定、血圧測定、血中酸素濃度検査の
・日々の暫時的な数値的な改善(あるいは悪化)が、次の手法への手掛かりになるわけです。
・もちろん悪化という数値が出れば、処置法の変更:薬の変更とかリハビリとか再手術とか・・
・もちろん数値が良くても、スムーズな日常生活が送れるような、体力・筋力などの改善が指示されます。
・文字に起こせば、かなり退屈な話なのですが・・
・この「3種の儀式」の数値は、手術前、手術中、手術後、そして手術後の療養の時と
・・・まさに、劇的な変化があるそうなのです。
・考えてみれば当たり前の話なのですが、手術で、「血が流出」すれば血圧が下がり、
ともなって、体温が下がりそうだし、血中の酸素濃度も変化しそうです。
・ということは、診断というのは、ここ部分に数値管理が”肝”ということなのでしょうね!
患者の症状の経過管理は、
「ナースステーション」の機器を眺め,医師・看護婦さんの動き方を見ていると、
「データベース」化されているのが分かります。
・公立の病院を「企業」と呼んでいいのかどうかわかりませんが、
いわゆる、「企業内:ラン・システム」というやつです。
・「データベース」に中には、入院日や手術日や、日々の体温の記録や血圧の記録、体重の推移、
ペットやMRIなどの画像診断などが不足なく記録されており、
データの共有化により、看護婦や医師が休日や休憩をしても、代替の仕組みが発動して、
均質な管理が出来るように、仕組みを作っているように思えます。
さて、筆者の「患者」体験は、
・手術直後の異様体験は、切開部分縫合のところの痛み、は、
---・あるにはあるが、体を捻じ曲げなければ耐えられるレベル。
・小水の管外し、自力トイレ、は
---・たれ流れ、みたいな違和感と気持ち悪さ、とトイレ回数(約15回/1日)の多さ。
・大の方、5日間ぐらいの便秘症状。もっとも「食べなきゃ出ないわけで」すが、
---・薬のお世話になりました。
・睡眠は、唾液が激しく出ていた手術直後は、ほとんど眠れませんでした。
こんな日が、3,4日ぐらい続き、唾液を飲み込む工夫をしてから、睡眠が出来るようになりました。
---・昼間は、四六時中用事がある訳でなく、間で睡眠が取れます。
---・手術直後は、何時も起きてて、いつも寝ているような、変な時間帯を過ごしました。
・唾液の飲み込みコントロールが出来るようになると、俄然自由時間が出来てきます。
・自由時間の使い方は、目や耳や手足は不自由ではないので、パソコンで「ブログ」でも書きたいのですが、
入院する前に確認したら、ひたすら病気治癒に専念するため、禁止だそうです。
・そこで、出てくるのが、「散歩」「読書」「TV]。
・「散歩」 ・・毎日30分から1時間ぐらい歩きました。運悪く雨続きになり、もっぱら館内中心・
・「カード」を差し込むタイプ。定時のニュース中心。
・「読書」 ・・家から持ってきた本2冊。外出許可を取り、買ってきた本3冊。
<ヒマワリ文庫マーク>
---・「ひまわり文庫」というのが、各フロアーに書庫を設置してあります。
小説、紀行文、漫画、などなど ・・・久しぶりに漫画を読みました。
一定期間で、各フロアーごと入れ替えのローテーションということだそうです。
◇書籍は、全て寄贈品ということのようです。