図書館への道を遠回り 古い民家と花の庭
民家の門辺り・・
大きなる 紅ばらの花 ゆくりなく ぱっと真紅に ひらきけるかも ・・白秋
近くに咲く薔薇・・
薔薇の季節は、5月末辺りと記憶しているが、もう咲いている
今年は、薔薇のトンネルでも、行って潜ってみよう
図書館への道を遠回り 古い民家と花の庭
民家の門辺り・・
大きなる 紅ばらの花 ゆくりなく ぱっと真紅に ひらきけるかも ・・白秋
近くに咲く薔薇・・
薔薇の季節は、5月末辺りと記憶しているが、もう咲いている
今年は、薔薇のトンネルでも、行って潜ってみよう
牡丹の寺・総持院
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総持院 別名牡丹寺
住所:さいたま市緑区南部領辻2944
宗派:真言宗智山派、山号: 阿日山宝袋寺
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これは、シャクナゲ!?
○風月の 財も離よ 深見艸 ・・芭蕉
この場合の”財”は、財産ではなく、才能や才覚のことと読めるが、世渡りの才覚としたい。
”艸”は草のことだが、山に似ているところから、さしずめ山草のことか。
そういえば、牡丹は、薬草とも聞いたことがあるが、・・・
この句を詠むと、つい思うのは、小笠原長棟と中島明延。
長棟は、武田信玄と対峙した時、さっさと嫡子長時に家督を譲り、寺に隠棲して、白牡丹を育てたという。
長棟の重臣、中島明延も、時を遅らせて、武士を止めて小笠原家を去り、京都で、将軍や公家らと”茶”を楽しんだという。
・・・京都呉服屋の豪商・茶屋四郎次郎家の祖。
二人とも、風流の道を選んだというが、本音は信玄が怖かったのではないか、と・・・
長棟が、育てた白牡丹は、子の長時が府中(=松本)を去る時、武田に荒らされるのを恐れて、ある寺に隠したという。
今は松本城に戻っているというが、もう咲いているのだろうか。
枝垂れ桜 散る頃 ・・・
○喜多院に 羅漢ら酒呑みて さくらふる ・・庄
ちなみに、白い斑点は桜の花びらではありません。
鳥のふんでもなく、古い碑石や墓跡などに付く、苔ではないか
と、違うブログに載っていました。
八重桜・・満開
円形トリミングは、PhotoScapeで加工、先輩にソフトの存在を教わりました。
・・・・・・・・・・
古き友人の、facebookから転載・・ 時々安否確認で見ています。 季節の花に、添え書きがありました
春三月縊り残され花に舞う
東京は三月だが、北陸は四月ですね。^_^;通勤路の川岸も今や満開です ・・ H.M.
・・・通勤途中の浅野川の沿岸に咲くソメイヨシノのようです。
でも句が・・・確か大杉栄の・・・似合わないような気がしますが・・・
多少・・なにかあったのかと気になります・・
ハナミズキがほころびそう。気持ちが季節に追いつくのは容易ではない。
一つづつ花の夜明けの花水木
という句があります。・・・ N.I.
・・・気持ちの整理が付いてきたのでしょう・・・でも完全にというのでもない・・・
一つづつの夜明け・・・彼の気持ちの代弁。 さて、ぼつぼつなにか書いてみたら・・・
花開くまえ ・・ いかにも おかしく
うすべに 姫辛夷・ひめこぶし ・というのか ・・・散歩の老夫婦に聞いて
白の繚乱 空の青に映える 気品たかい 白・・・
○山なみとほに
こぶしの花は天上に
雲はかなたにかへれども
かへるべしらに越ゆる路
・・・声出して読めば、なんと七五調 しらべ(調)もうつくし
春の花を、たずねながら、散策です
土手に咲く、”菜の花”・・ではなく、”カラシナ”です。
淡い・・緑と黄色が・・・いかにも春の色です・・・
右は荒川、左は入間川
花の部分の拡大
これは、何の花 ・?・?・
調べて見ると・・・「マンサク」? X
マンサクの花?ではなく三椏(みつまた)の花では・・
と、教えて戴きました。
「あせび」でしょうか・・
『行邁』
白々紅々相間つて開き
三々五々青を踏み来たる
戯れに胡蝶に随って遠きを知らず
行人を驚き見て笑却して廻(かえ)る
・・・・黄山谷
読み方・・・行邁(こうまい)
白白(はくはく) 紅紅(こうこう) 相(あい)間(まじわ)って開(ひら)き。
三三(さんさん) 五五(ごご) 青(せい)を踏(ふ)み来(きた)る。
戯(たわむ)れに胡蝶(こちょう)に隨(したが)って 遠(とお)きを知(し)らず。
驚(おどろ)き行人(こうじん)を見(み)て 笑却(しょうきゃく)して回(かえ)る。
今日の、花をたずねての”行邁”、まさに黄山谷の詩の心境・・・・・
春を探しに・・・
うひゃー!もう満開・・ 寒桜の一種でしょうか 花の色は濃いピンクです
拡大してみました。
満開・・・・・
近所の・・庭に咲いていました
椿です
八重椿!?
・・・・・そんな品種は、実際あるのかどうか、知りませんが・・・
端正にして、優雅・・・
万葉の小径にて
猫の手が、白い花に・・・
拡大してみました。
辛夷・こぶし の花だそうです
猫の手が、化けて、みんな花になった頃・・・
さぞかし、壮観だろうと・・・
○青空に白を極めて辛夷かな 裕
今日の昼下がりの、春の花たち、の風景 ・・・My Favorite Things