千曲川のうた

日本一の長河千曲川。その季節の表情を詩歌とともに。
人生は俳句と釣りさ。あ、それと愛。

プルーンをいただいた

2019年09月09日 | いただきもの歳時記
Kさんからプルーンをいただきました。


プルーンは大好物。煮たり干したりなんかしないで、どんどん食べちゃいます。


いい色です。


例によってオカメインコにも報告。

昔は家内の実家にプルーン畑があったので季節には食べ放題でしたが、今はパック詰めを買って食べています。だからこのいただきものはうれしい。



プルーンは歳時記には載っていません(もちろん全部見たわけじゃありませんが)。
大雑把に言えば李(すもも)の一種ですから、「李の実」または「巴旦杏」の傍題として扱って良いと思います。夏の果物ですね。プラムとかソルダムなんかも同じでしょう。

  血肉噛むかに巴旦杏甘く渋し   津田清子
  密教の風吹いてくる巴旦杏    宇佐美魚目
  虫食ひすもも赤犬人をなつかしむ 細見綾子

李や巴旦杏の例句はたくさんありますが、プルーンの俳句は見たことがありません。私もこれまで作ったこともありませんでした。
まあ、食べながら考えてみることにします。