[ 小魔人の小部屋 ] 枚方市の学習塾“ベスト学習会”の別宮利彦の一昔前の回顧録

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別宮利彦の『小魔人の小部屋』
こっそり垣間見てにんまり微笑んでください

ワールドカップ ベスト4

2006-07-03 | サッカー最前線

ワールドカップもいよいよ大詰めとなってきた。

手堅いサバイバルで、順当な8強の戦いとなったが、
準々決勝では様々な波乱があり、ついにベスト4が出揃った。

私が大会前に考えていた決勝戦カードはドイツVSイングランドというものだった。
ブラジルは、イングランドに敗れるだろうと考えていた。

で、結局ベスト4に残ったのはイタリア、ドイツ、ポルトガル、フランス

今大会では、守備がいかにしっかりできているかがキーになっている。

フランスがここまで勝ち上がるという予想がしていなかったが、
準々決勝のフランスの勝利にも、ベテラン中心の組織的な守備が
ガッチリとブラジルの攻撃を防いだという感じだ。

ビエラ、マケレレの存在感は素晴らしいものだった。彼らの活躍があってこそ、
激しい争いを制してフランスがブラジルを下し、準決勝への切符を手に入れた。

イングランドは残念ながら敗退してしまった。
その戦いぶりが期待はずれだったという声もささやかれている。
史上屈指のメンバーと言われ、個々のスマートでカッコいいプレーに期待が大きすぎたのかもしれないが…、

ベッカムは代表の主将の座を降りると告げた。
年齢的にも微妙なところなので、
次のワールドカップではピッチに立っているのだろうか…。

 (もしも、私がハム屋を経営したとすれば、これを着るのだが…)
              クダラネエ… ((*。´_ゝ`*))ノ【スンマセン】


しかし、イングランドの選手には同情するなあ…。
オーウェンは故障離脱で悔いが残る。
ベッカムは負傷退場で最後まで戦えず、PKも祈りながら見物するだけになってしまった。
PKを失敗したランパード、ジェラード、キャラガーも呪われた悪夢という思いであろう。

それぞれが、『こんな悔しい終わり方になるなんて…』と、大いに嘆き悲しんでいるはずだ。
その辛さを晴らすために4年間待たなければならないというのも残酷な話だ。

しかし、優勝するチームのスーパースターよりも、悔し涙を流した選手の方が
明日へ向かって一段と苦難と努力の道を歩み、大きく成長するだろう。

それは日本のサムライたちも同じだ…。



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