日曜日に、大阪歴史博物館で開催中の
特別展「プノンペン国立博物館所蔵 世界遺産 大アンコールワット展~壮麗なるクメール王朝の美」を見に行った。
アンコール遺跡群は、「世界、不思議発見」なんかで何度も映像は目にしているが、いつか現地に行ってみたいなと思う場所のひとつだ。
アンコールワットは、カンボジアにあるクメール文明、アンコール王朝の時代の寺院。
カンボジアにとって、この寺院がどれだけ重要かというのはカンボジアの国旗を見れば分かる。
国旗にアンコールワットの画が描かれているのだ。まさに、カンボジアの誇りというものだ。
今回、展示されていたのは、アンコールワットの文物を多数所蔵するプノンペン国立博物館の所蔵品から、アンコールワットに安置されていた仏像や神像をはじめ、遺跡の一部であった柱や彫刻の装飾など、日本初公開を含む82点の文化財。
ヒンドゥー教と仏教が融合した神々や仏の像、緻密なレリーフの数々に圧倒された。
展示されている品々は、ガラスケースに入ってではなく、横や後ろに回り込んでも見ることができるようになっていたので、色々なアングルから見れるのがいい感じだった。非常に保存状態もよく、1000年以上も前のものとは思えない《神秘》の美しさを堪能できた。
今回、この「大アンコールワット展」は、関係先にお勤めになっている塾生のお母様にいただいた招待券で行かせていただきました。ありがとうございました。
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