Shpfiveのgooブログ

主にネットでの過去投稿をまとめたものです

Yahoo!知恵袋で見かけたトンデモ議論(5) 消費税増税について間違った知識で反対論を述べているのはどなたですか?

2018-07-24 20:40:03 | 政治・社会問題
当ブログについて、このような反論をYahoo!知恵袋で立ち上げた方がいらっしゃいますが、あまりの珍論ぶりに笑わせていただきました(笑)。

以下に引用させていただきます。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13193560368

>また先生のグーブログでの反論が
あまりにも酷い事になっています。
https://blog.goo.ne.jp/shpfive/e/efb36d69fa353c34e66abda0287bb3ca

先生はejz氏の反論に反論していますが
氏は日本では軽減税率が議論に上らなかったから
インボイスの必要性を感じなかったと主張しているのですが
先生のグーでの反論はインボイスが何故必要なのか解ってられませんね。
単純に脱税の防止だと思っているのかな?
インボイスが無くても現金取引はレシート・納品書・請求書・領収書がその代わりになります。
また預金口座へ入金されると嫌でも仕分けを行い課税・非課税を明記する必要があります。
過去にインボイスが議論に上っても
上の理由から必要性がありませんから
議論は自然消滅しますね。

私が昭和の時代の間接税論争で
インボイスなる言葉を覚えているのは
中曽根さんの売上税です。
売上税の名称ですが仕組みは消費税に似たものでした。
当時、売上税には軽減税率を取り入れる予定で
インボイスが必然的に必要になったと今更ながら思います。

先生もあちこちで書かれていますが
何故に消費税(付加価値税)が欧州で不人気なのか?
ロシアなどでは廃止の憂き目にあうのか?
言い換えれば軽減税率がややこしいく
軽減税率はインボイスを必要とするからですね。
(別にEUROは国境を簡単に越え税率の違う国へ行ける理由もあります)


実務を毎日見る人間として思うのですが
現在の帳簿方式では消費税だけの単独脱税は殆ど不可能です。
消費税を誤魔化す場合
売上か仕入を誤魔化す必要がありますから
必ず所得税法との合わせ技になります。
それはインボイス方式が導入されても同じです。
今年 SHP株式会社から
JES商事が幾ら消費税を仮受けしたか?仮払いしたか?など
税抜き売上x税率ですから電卓で算出可能です。
インボイスなんか必要ありません。


また元帳で例えば課税取引を非課税取引にすると一発でバレる。
また毎日記帳する経理マンは
切手代(非課税経費)を通信費(課税経費)に仕分けして
僅かな入金からでも手数料が引かれていれば
分解仕分けして消費税を摘出して積み上げて行くのですが
そんな人間からすると先生はあまりにもモノを知らなさすぎる。

消費税増税反対は構わないし
大いに結構ですが
間違った知識で反対論を述べる事は
宜しく無いと申しているだけなんですがね。

→いや、酷いものです(笑)。

まず、いきなり

>氏は日本では軽減税率が議論に上らなかったから
インボイスの必要性を感じなかったと主張しているのですが

→まず中曽根内閣当時の売上税法案でも軽減税率は検討されていると、この質問者自体がおっしゃっていますから

その時点でejz********の発言

>これもメチャクチャですね。
「インボイス方式」は軽減税率適用の場合に必要とするのです。

日本は過去、軽減税率を採用していないので 「インボイス方式」など議論にならなかっただけです。

→が真っ赤な嘘であることには、何ら変わりありません。

というか、これではejz********の発言へのフォローにすらなっていませんね(笑)。

なお「議論」の定義について言葉遊びをする気はありません。

>単純に脱税の防止だと思っているのかな?
インボイスが無くても現金取引はレシート・納品書・請求書・領収書がその代わりになります。

→なりません。

そんなことは、そもそもお前さんがよく知っているだろう、と突っ込みたくなりますね。

というか、自営業者なら大抵は誰でも知っていることですけど。

特に零細な町の商店などは必要経費と家計の上での支出がごっちゃになっているなどというのは常識の範囲内だと思うんですけどね。

はい、必要経費の「調整」などによる「節税」を行っていない事業者などは存在しません。

それどころか、零細な事業者などは本業だけでは食えないということで派遣などのアルバイトを行ったりしている事例も少なくありませんが、そうしたアルバイトにかかった交通費などを本業の必要経費に乗っけている例も少なくありません。

いや、もっと酷い例では旅行先で払ったタクシー代を必要経費として申告した奴もいたな(笑)。

なお、そのタクシー代は三人での割り勘で、そのうち一人は私ですが

言うまでもなく、タクシーの領収書の恩恵を受けたのは当人だけです(笑)。

勿論、税務署が本気で調べればこんなものはバレるんでしょうけど、現実問題として多数の零細事業者について個別に調べるほど税務署も暇ではありません。

そもそも、こんな実態は多くの人が知るところだと思うんですけどね…

それについての是非論はおきますが

あらためて国立国会図書館 インボイス方式導入をめぐる経緯と課題より
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_10315727_po_0949.pdf?contentNo=1

>また、売上税法案では、インボイスの真正性を担保するために発行者の登録制度が設けられたが、同制度についても、企業総背番号制につながり、所得税や法人税が課税強化されるとして、批判の対象となった33。

→インボイスが課税強化につながるから批判の対象になったとハッキリ書かれていますね。

さて、ここで著名な保守論客だった故、小室直樹氏の著書から引用させていただくことにしましょう。

『消費税は民意を問うべし ―自主課税なき処にデモクラシーなし―』(ビジネス社)P25~26より

>伝票方式にすると、仕入れと販売のエッセンスは、丸で硝子張りとなる。
少なくともその重要な部分は見え見えになる。消費者にも税務署にもお金の流れがはっきりするから、税金を誤魔化す余地は非常に少なくなる。
伝票方式の最大の良い処は、脱税がし難くなることである。誰しも一番に頭に来る事は、脱税のチャンスの不平等である。それに決まっている。
脱税チャンスの不平等とは、クロヨン(9-6-4)、トーゴーサンピン(10-5-3-1)と言う例のあれだ。

→本来、わざわざ言うまでもないことなんですが、小室氏は「消費税だけの単独脱税」について述べているわけではありません。

もっとも、私は「消費税単体の脱税」そのものも行われているということを事実として知ってはいますが、これについては、あえて控えます。

重要なのは自営業者(当然ながら大企業なども含みます)にとって、税務署にお金の流れをガラス張りに近い状態にされるなどというのは有り難くないということです。

念のため、この質問者の過去発言も引用しておきましょう。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11192790441


>益税は給与所得者から見ると羨ましいかもですが
益税で小さな商店は持っているのですね。
もちろん田舎町の小さな喫茶店・散髪屋・ラーメン屋・
建築に従事する職人さん・農家が無くなっても良いと思うならそれで良いです。

→要するに

お前ら給与生活者(私が本当にそうなのかはおくとして)は楽をしているんだから、俺達自営業者が益税でかつかつながらやっていることに対して文句をつけるんじゃない

と言っているようなものです。

本当はこの問題は複雑なんですが、それでも、この人の発言に関する限りであれば

お前が益税のメリットを享受するために俺達は税金払ってるんじゃねーよ!

くらいのことは言われても仕方ないでしょうね。

閑話休題。

>過去にインボイスが議論に上っても
上の理由から必要性がありませんから
議論は自然消滅しますね。

→これが嘘であることは、常識をお持ちである方なら理解できるでしょう。

税務署の側からすれば、事業者のお金の流れをある程度透明に近づけることができるなら、それだけでメリットはあります。

まだ財務省自身もインボイスのことを忘れていなかったということは、とうとう平成35年実施というところまでこぎ着けたことからも理解できるはずです。

念のため、財政金融課小池拓自氏の論文を再掲させていただきます。
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_10315727_po_0949.pdf?contentNo=1

>2 「益税」対策
「益税」問題44の対策として、零細・中小事業者に対する諸制度(帳簿方式、事業者免税点制度、簡易課税制度、限界控除制度)は、順次、見直されてきた(巻末別表A)。消費税制度の透明性をさらに向上させるには、仕入税額控除の要件として、インボイス(税額が明記された請求書)を用いる制度の導入が必要である。すべての商取引が記録されるインボイス制の導入には、事業者の大きな反発が予想されるが、消費税制度の公正を担保する観点からは、議論を避けることは出来ない。将来の消費税率の引き上げや、ゼロ税率を含めた複数税率の採用にあたっては、「益税」問題の抜本的解決策として、インボイス制が検討されよう45。



あと、この質問者の根拠のない主張について突っ込みを入れておきます。

>何故に消費税(付加価値税)が欧州で不人気なのか?
ロシアなどでは廃止の憂き目にあうのか?
言い換えれば軽減税率がややこしいく
軽減税率はインボイスを必要とするからですね。

→違います。

軽減税率は欧州諸国などで

「低所得者の負担の軽減」

という名目で導入されましたが、現実には

「高所得者ほど軽減税率の恩恵をより大きく受ける」

ことになり、低所得者対策として有効ではないし、結果として税率をアップしても税収がさほど上がらないからです。

とはいえ、一度国のシステムに組み込んでしまった以上は、簡単に廃止もできない。

インボイス云々など、それに比べれば些末な問題です。

参考までに、ちゃんとした経済学者である大竹文雄氏の論稿です。

http://www.jcer.or.jp/column/otake/print655.html

>軽減税率によって価格体系に歪みがでることで、生活必需品の消費量を増やしてしまうことを生産者が狙っているのである。価格水準や所得水準に関わらず一定量消費するものが真の生活必需品ではあるが、ほとんど生活必需品は、価格が高くなるか、所得が減少すると少し消費量を減らす。軽減税率の存在によって、軽減税率対象外の品目の消費を減らし、軽減税率対象品目の消費を増やすようになることが発生する。軽減税率が存在し、消費税の水準そのものが高くなることで、この歪みは大きくなる。消費行動を歪められる消費者にとって、それは望ましいことではないだろう。それに、第2と第3の理由は、中所得者以上の人々と生活必需品の生産者が共謀する可能性を示唆している。

 こうして考えてみると、軽減税率を導入するくらいなら、バラマキ政策と批判された定額給付金政策の方が低所得者に優しい政策なのである。


→それにしても…

消費税増税賛成は、まあ本人の自由ですし、勝手にやればいいんですけど(笑)

間違った知識で反対論を述べる事は
宜しく無いと申しているだけなんですがね。


以上、まだいい足りませんが、きりがないので

ここまででいったん閲覧者の皆様のご判断にお任せしたいと思います。

この人たちは勝手にやらせておきましょう(笑)。


追記
質問者と回答者が、かなり笑える反論をしていますが、いちいち突っ込むのも面倒なので、質問がクローズされた時点で感想など書き込もうかと思っています(笑)。

しかし、この人たちの理解力のお粗末さに驚かされました。

ところで、そもそも「消費税の増税」を主張すること、それ自体が「貧乏人が貧乏人を叩く」ことそのものじゃないでしょうか?


Yahoo!知恵袋で見かけたトンデモ議論シリーズ(4) 中国人留学生の女の子に「リクエスト質問」をする偏見に満ちた複数ID使いの投稿者

2018-07-21 23:20:01 | 政治・社会問題
以前、このような「リクエスト質問」が、ある中国人留学生の女の子になされました。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13177016373

>zhang8_8_8_8さん (2017/7/2021:12:19)
>日本も真の民主主義体制への改善が必要だと感じます。
>それは、私が外国人なので各国政治体制を調べるなかで日本が本当の民主主義体制ではないことを理解したのです。



このように書かれていますが、もう少し詳しく声明していただけますか?

Q1・・・・・「日本が本当の民主主義体制ではない」について
Q2・・・・・「真の民主主義体制への改善が必要」について

中国の留学生がどのように日本を見ているかについて、参考にしたいだけのことで、べつに討論したいのではありませんのでよろしく。


→私はこの質問を第三者の方に見ていただき、ご感想をいただきました。

こちらになりますが、有意義なご見解と感じますので、是非閲覧者の皆様にも読んでいただきたいと思います。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11185725116

>この質問は「hja9du6」という方が、
中国人留学生である「zhang8_8_8_8」という方に
回答リクエストを行なっている質問ですが、
質問者と回答リクエスト対象者の問答だけに限って言えば、
わりとクリアーでわかりやすいやりとりをお互いに
してらっしゃるなと思います。

まずは回答者である「zhang8_8_8_8」さんの
回答についてですが、
日本に真の自由や民主主義は存在しないという主張ですね。

この主張については、
けだし正論であろうと思うところはあります。

民主主義の拠って立つ基礎の1つは自由な言論にあり、
自由な言論は当然ながら責任を伴うものですが、
残念ながら我が日本国においては、
この当然ともいえる公理が十分理解されているとは
言い難い・・・

個人的には常々そのように感じています。

日本国内で、特にネット上のサイバー空間において、
「言論の自由」を履き違えた無責任な放言、妄言、罵詈讒謗の類がなんと多いことか。

正直日本人には「言論の自由」を享受する資格が
まだ備わっていない、
日本人に「言論の自由」はまだ早すぎたのではないかと
思うこともしばしばあります。

民主主義の要である自由な言論が正常に機能しなければ、
民主主義自体も正常に機能するはずがありません。

その意味で日本に真の民主主義は存在しない。

それ故中国人留学生であるzhang8_8_8_8さんの
主張についても、そこにある種の真理があることを
認めざるを得ないわけです。

zhang8_8_8_8さんが回答文の中で引用されている
チューリッヒ大学の社会科学者たちによる民主主義の
評価を引き合いに出すまでもなく、
日本の民主主義には多くの欠陥があるという問題意識は
私個人も共有するところです。
欠陥については「欺瞞」や「まやかし」と言い換えても
良いかもしれませんが。

他にもzhang8_8_8_8さんは、
色々と興味深い考察を述べられていますが、
中でも特に印象深いのは、

「自由であるこの短い期間(議員を選挙する期間)に、
彼らが自由をどう用いているかを見れば、自由を失う
のも当然と思われます」

「日本は、もともと私たちよりも恵まれた政治的環境に
ありますから、日本の学生さんも将来の日本を担う原料
力的立場として政治に興味をもち、国際的な評価を客観
的に真摯に受け入れて改善にむけた興味を抱いてほしい
と思い発言してしまいました」

・・・という2つのくだりでしょうか。

最後のくだりの「恵まれた政治的環境」というのは、
政治的な自由度や言論の自由度の高さということなら、
確かに日本は中国よりも恵まれているのかもしれませんが、
言論の自由を履き違えた無責任な妄説がまかり通る
この知恵袋のようなサイトで、
将来の日本を担う若い学生さんなどが、
間違った知識やデマ情報を真に受けてしまうのであれば、
日本の「政治的環境」というのも、
あながち恵まれているとは言えないのではないかと
思ったりもします。
中国の若い世代(概ね30代以下の世代)には、
こちらが思わずハッとするようなシャープな意見を
述べる人たちを時おり見かけますが、
自由に飢えている(自由が相対的に制限されている)彼の
国であればこそ持ちえる政治的な自由、言論の自由に対する透徹した認識や視点というものもあるような気がします。
zhang8_8_8_8さんの回答を読んでそんなことも
思いました。

zhang8_8_8_8さんの回答についての感想は
以上のような感じですが、
それに対する質問者のhja9du6さんの返信で、

「そんな説明など読みたくないとおっしゃるのならこれで
閉じさせていただきます。勉強するつもりで読んでやろう、という気持ちがおありなら、今少しお付き合い下さい」

「では続けますか?やめますか?」

とありますが、

妙に引っかかるというか、何か含んだような物言いですね。

で、このhja9du6さん、
shpfiveさんの見立てによれば回答者の1人、
ejz5g1さんの別垢なんですよね?(合ってますかね?)

質問は投票でBAが決まっていますね。

これもshpfiveさんが言われている自作自演、
BA工作ってことなんでしょうか。

質問を一読しての全体的な感想は、
まあ正直言いますといろいろゴチャついてるなと (笑)

(引用ここまで)


→こちらの方がzhang8_8_8_8さんの問題提起を有意義なものと評価している

これは間違いのないところでしょう。

さて、前置きが長くなりましたが、私自身が「トンデモ議論」として取り上げたいのは、こちらの質問者であるところのhja9du6、ならびに、その別IDであるところのejz5g1、そしてdoqijgkの発言についてであることをお断りしておきます。

なお、この三つのIDが同一人物であるのは、ほぼ、間違いないことであり、特にdoqijgkについては、後にゼットさんという方の質問中で自ら正体を暴露していることをお断りしておきます。

勿論、信じる、信じないは閲覧者の皆様のご判断にお任せしますが、一応それを前提に以下の話を進めさせていただきます。

まず、質問者であるhja9du6の発言

>あなたが指摘された問題点について、できるだけわかりやすく説明する用意があります。

そんな説明など読みたくないとおっしゃるのなら、これで閉じさせていただきます。
勉強するつもりで読んでやろう、という気持ちがおありなら、今少しお付き合いください。

では
続けますか?
やめますか?

→これについてzhang8_8_8_8さんは返答していません。

そして、それについての質問者の事実上の返事は別IDであるdoqijgkの発言により、まさに分かりやすく説明されています。
(勿論、皮肉です)

>中国人にそんなこと聞いても答えられるわけがない。

選挙をやったこともない国が民主主義もヘチマもないだろう。

→この発言に、質問者(別ID)の内心はハッキリとあらわれています。

で、一応常識レベルの指摘をしておきますが中華人民共和国は「選挙をやったこともない国」ではありません。

そんなのは普通に日本語版のウィキにすら出ていることです。

中華人民共和国の選挙制度
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E8%8F%AF%E4%BA%BA%E6%B0%91%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%9B%BD%E3%81%AE%E9%81%B8%E6%8C%99%E5%88%B6%E5%BA%A6


一体、この投稿者は中華人民共和国の何を知っているのでしょうか?

そして、そんな人間の「説明」で、何が勉強できるというのでしょうか(笑)?

なお、この質問では、このような「ベストアンサー」が選ばれています。

閲覧者の皆様、これを見てどのように思われますか?

あえてコメントは入れません。

よく読んでみてください。

shpfiveさん(2017/4/29)のトンデモ投稿
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q101735271...

> どうしても貴女のことを思い出してしまうので、お返事をいただける可能性は小さいとも思うのですが、せめてご挨拶だけでもと思いました。

>厚かましいやつと思われるかも知れませんけど私のこと、許してもらえますか?

> 今だけでも「鈴音」と呼んでいいですか?

>その気持ちだけでも嬉しいですし、逆に鈴音を危ないことに巻き込みたくないです。

>私のせいでひょっとしたら鈴音が泣いているんじゃないか?などと思ったこともありますよ。

>私は、もし仮に鈴音に嫌われても、それは耐えることができますけど鈴音を嫌いになることは、とても出来ません。


> 知恵袋に関わったことで、鈴音と知り合えたことは とても良かったと思っています。


>こうやって、問いかけに応えてもらえただけでも、とても幸せな気持ちになれましたよ。

>ところで、鈴音は私が知恵袋にいた方がいいと思いますか?


これはshpfiveさんの愛の告白ですかね?・・・・(^^♪
いやいや中年男の「モテたい願望」の現れかな(笑)
女子留学生がそんなに好きなんですか?
歯の浮くような甘いセリフで近づいて好感度を上げようという作戦、いやはやまいりました(笑)
せっせと書き込む中国礼賛投稿はこういう魂胆があったんだ~(^^)/


>「私は、もし仮に鈴音に嫌われても、それは耐えることができますけど鈴音を嫌いになることは、とても出来ません」

特にこれが秀逸だね。
「鈴音を嫌いになることは、とても出来ません」なんて、殺し文句ですよね。
座布団3枚!

それにしても、こういうハレンチ投稿は出会い系サイトでおやりになってはどうでしょうか。
知恵袋で、こんな恥ずかしいことを書き込まれても、読むほうが赤面しますね(笑)

あ~恥ずかしかった・・・・・・(^◇^)

→Yahoo!知恵袋というのは、こういう場なんです。


Yahoo!知恵袋で見かけたトンデモ議論シリーズ3 あからさまな嘘を前提に相手を誹謗中傷する恥知らずな投稿者

2018-07-20 22:59:20 | 政治・社会問題
さて、このような「質問」がたっています。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11192643366


>先生の年齢論争には決着がついたのではないでしょうか?

40代で確定だと思います。

→そもそも、この設問自体がYahoo!知恵袋オフィシャルブログにもある
https://blogs.yahoo.co.jp/yjchiebukuro_staff/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=2


>・個人を特定できる情報やプライバシーを侵害するような投稿は行わないでください。

→に該当しなくもないと思うのですが、それはおくとしても

いつのまにか消費税に関する私の発言を罵倒する集まりに変化しています(笑)。
(言うまでもなく「質問」の本題から見れば、回答になっていない投稿に当たります)

なお根拠のない珍論がいくつも見られますが(人を批判するなら具体的な根拠くらい出すのが普通)、その全部を批判するのも手間なので、目についたものを取り上げさせてもらいましょう。

なお、投稿者に対する敬称は一切省略します。

ejz********の発言

>これもメチャクチャですね。
「インボイス方式」は軽減税率適用の場合に必要とするのです。

日本は過去、軽減税率を採用していないので 「インボイス方式」など議論にならなかっただけです。

→真っ赤な嘘です。

インボイスは過去、何度も議論になっていますし、実際、中曽根内閣当時の売上税法案が廃案に追い込まれたのはインボイス採用に対する商工業者の強い反発があったからです。

国立国会図書館 インボイス方式導入をめぐる経緯と課題より
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_10315727_po_0949.pdf?contentNo=1


>また、売上税法案では、インボイスの真正性を担保するために発行者の登録制度が設けられたが、同制度についても、企業総背番号制につながり、所得税や法人税が課税強
化されるとして、批判の対象となった33。
売上税法案のインボイス方式への強い反発を踏まえ、昭和 63 年に創設された消費税では、一
転して、帳簿上の記録等に基づいて仕入税額控除を行う帳簿方式が採用された。消費税の創設
をめぐる論議では、仕入税額控除の方式に加えて、中小事業者に対する特例措置や非課税項目
等も論点となったが、売上税との違いが強調されたため、結果的に制度内容は大平内閣による
一般消費税の構想に近づくことになったとの指摘が見られる34。

→なお大平内閣当時の「一般消費税」構想についてもインボイスについては検討されており、その上で「帳簿方式」を採用することにしたものです。

だから

日本は過去、軽減税率を採用していないので 「インボイス方式」など議論にならなかっただけです。

これはハッキリと嘘であり

少なくともejz********が売上税当時からの議論など知らず、口からでまかせを言っているのは明らかです。 

さて、次なる発言。

>実はこれを導入するのは、大平内閣当時からの大蔵省(現、財務省)の悲願でした。



これも大ウソです。
自民党も大蔵省(現、財務省)も軽減税率は一貫して反対していました。


→この卑劣な嘘には怒りすら感じますね。

まずインボイス導入についての議論自体は少なくとも1987年頃になされていたのは前述した通り。

次に軽減税率に対して財務省が反対してきたのは確かですが、そもそも私はそれについての否定など一切していません(笑)。

>実はこれを導入するのは、大平内閣当時からの大蔵省(現、財務省)の悲願でした。

→論より証拠、この文章の前の部分を見てみましょう。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14192833159#

2018/7/822:12:53返信分より


>消費税については、西ヨーロッパ諸国などでは一般化されている「インボイス方式」を、商工業者の反対があるからという理由で、あえて導入を見送るという「手抜き」をした上で。

「インボイス方式」の是非については、あえてここではおきますが、実はこれを(欧州諸国同様に)導入するのは、大平内閣当時からの大蔵省(現、財務省)の悲願でした。

勿論、彼らはその後もずっと諦めてはおらず、現在では平成35年度の導入を目指しています。


→これが彼の引用する「私の発言」です。

私が「これを導入するのは」と言っているのは、言うまでもなくインボイスのことです。

こんなのは普通の日本語がわかる人なら瞬時に理解できることです。

勿論、ejz********も承知の上で、このような文の切り取りによる印象操作を行っているのでしょう。

こういう人間のことを普通は「嘘つき」(あるいは恥知らず)といいます。

そして重要なこと

ここまであからさまな嘘をついて、他人を罵倒している人間に対して、質問者ならびに他の回答者は一切、これを嗜めようとすらしていません。

つまり質問者、ならびに他の回答者も事実上、これを追認していると考えるのが自然です。

他にも突っ込みどころは満載なんですけど、以上二点だけでも、この人物が信頼がおける相手なのかどうか、常識のある人なら理解できることと思います。

が、この人たちはそうではないということです。

勿論、他の回答者の発言も嘘だらけなんですけど、それをいちいち指摘するのも大変です。

とりあえず、ここまでで一旦、この人たちの発言が信頼がおけるものなのかどうか?

閲覧している皆様のご判定をお願いしたいと思います。


なおejz********の末尾の発言をあらためて引用しておきましょう。

>こんな幼稚な人からリクエストされた方も、さぞやたいへんでしょうな(笑)
それでも、むずかる幼児をなだめすかすように返信されている回答者を見ていると、あまりにもお気の毒で、同情にたえないところです。

回りくどい言い方で、先生のトンチンカンさをたしなめておられるのですが、先生ときたら、わかって
いるのか、いないのか、相変わらず見当はずれのコメントを書き続けていますね。

ここまでくるとマンガを読んでいるより面白い・・・(^^)/

→あからさまな嘘をつきながら、このようにいい放つのは

Yahoo!知恵袋オフィシャルブログでいうところの

誹謗(ひぼう)中傷など他人を攻撃したり、傷つける内容の投稿

に当たるはずなのではないでしょうか?


追記

「国立国会図書館 インボイス方式導入をめぐる経緯と課題より」リンクを貼り直しました。

また、閲覧者の皆様のためのご参考として、財政金融課小池拓自氏の論文をあわせて引用させていただきます。
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_10315727_po_0949.pdf?contentNo=1


>2 「益税」対策
「益税」問題44の対策として、零細・中小事業者に対する諸制度(帳簿方式、事業者免税点制度、簡易課税制度、限界控除制度)は、順次、見直されてきた(巻末別表A)。消費税制度の透明性をさらに向上させるには、仕入税額控除の要件として、インボイス(税額が明記された請求書)を用いる制度の導入が必要である。すべての商取引が記録されるインボイス制の導入には、事業者の大きな反発が予想されるが、消費税制度の公正を担保する観点からは、議論を避けることは出来ない。将来の消費税率の引き上げや、ゼロ税率を含めた複数税率の採用にあたっては、「益税」問題の抜本的解決策として、インボイス制が検討されよう45。

→ヤフー知恵袋での無責任な「議論」をよそに、財務省側はインボイス導入を前提にした消費税増税を進めています。
(念のためですが、私自身は小池氏の見解を必ずしも支持するものではありません)

Yahoo!知恵袋で見かけたトンデモ議論(2) リクエスト回答者に対する誹謗中傷などを目的とする質問者

2018-07-19 22:23:47 | 政治・社会問題
Yahoo!知恵袋のオフィシャルブログなるものには、次のように書かれています。
https://blogs.yahoo.co.jp/yjchiebukuro_staff/MYBLOG/yblog.html?m=lc&p=2


>■禁止事項について

・誹謗(ひぼう)中傷など他人を攻撃したり、傷つける内容の投稿は行わないでください。
質問や回答の内容であっても、記載された相手や知恵袋を見ている人を不快にさせる投稿は禁止しております。

・わいせつ、不愉快だと感じる可能性のある内容や画像、URLの投稿は行わないでください。
老若男女たくさんの方が訪れる場であることを意識して、節度ある投稿を行ってください。

・個人を特定できる情報やプライバシーを侵害するような投稿は行わないでください。

→あえて言わせてもらえば、こんな公式発表をわざわざしなければならないほど、知恵袋なるサイトではQ&Aサイトの趣旨を無視した誹謗中傷などの投稿が行われていたということも言えるかもしれません。

例えば教えて!gooなどでは考えられないことですよね?

ここでは、私自身が過去に遭遇した「Q&Aサイトの趣旨から考えて、どう見てもおかしいだろう?」と思えた事例を取り上げてみます。

最初にこちらを
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13188742208


リクエスト質問をお願いします。

中国からの留学生を名乗る知恵袋参加者は、どうして実在の人物の写真をプロフィールやアイコンに使うのですか?
これは他国には見られない現象です。良かったら理由を教えてください。


→常識のある人間なら、すぐにピンとくると思うのですけど、まず

「中国からの留学生を名乗る知恵袋参加者」

この言い方自体が明らかに悪意を含んだものです。

この事は後でまたふれます。

さて、この質問でどのようなベストアンサーが選ばれたのか?

以下に全文を掲載します。

釣り質問だということに気づいて欲しいのではないでしょうか。誰にも気づいてもらえないのも面白くないので。

歌って踊れる清純系アイドルで、見た目が普通っぽくてホッとできる娘ばかりですよね。選ぶ写真の基準が安定しているので、おそらくは同じ人が選んでいると思います。

だから、この人達はみな裏でつながってるんじゃないかと想像していますが、証拠が掴めないので断定できないのがもどかしいですね。

こんなあからさまな釣りに引っかかって、メールのやり取りにまで発展している人が実際にいるというのですから物騒な世の中です。なぜそんなイタズラをするのか。。。ここが御質問ですよね。すみません、答えは私もわかりません。

可能性1:劇場型の振り込め詐欺。メールで個人的なやり取りに持ち込んでから、お金を振り込ませる。

可能性2:本多勝一やアイリス・チャンのように広告塔に仕立て上げられそうな人材を探している。

可能性3:ただの愉快犯。気づいていない人を嘲り笑って楽しんでいる。

アリンさん、小桃根まいさん、水橋舞さん、こじはる→ぱるる、本田翼さん

あまり有名ではないアイドルにも詳しい方のようで、日本人男性ではないかと想像しますが、著作権、肖像権を軽んじている点から考えると、中国人の若い学生というのは本当のようにも思えます。


→この人は肖像権の問題について「おかしな誤解」をしているようですけど、ここではふれません。

ただ、のちに他の日本人投稿者の方も、この質問者の嫌がらせを受けたということについてだけコメントしておきます。

然り

この質問者はリクエストした投稿者さんに対する嫌がらせを目的として、こんな質問をたてたわけです。

そして、そんな義理もないのに好意で回答してくれた方を、わざわざ「晒し者」にするようなベストアンサーを「結論ありき」で選んだわけです。

なお、こちらの質問者の内心は、その後にたったこちらの質問と、同じBA回答者による回答を見ればあきらかです。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13189549118

参考までに質問者のBA回答者に対する返信より抜粋。

そうですよね。ところが、ネット上には自己申告の「自称、女子大生」を信じる人がいかに多いことか!

ところでlabさんは、知恵袋上で、このような魑魅魍魎が徘徊する中で、

>女の子を傷つけるというのは、日本男児として
>極めて恥ずかしい行為です

などと投稿者が本当に女子大生であることに微塵の疑いも持たずに擁護する人がいます。


→つまり、この質問者が「中国人留学生」を自称するという言い方をした内心には、このような感情が隠されていたわけです。

この二人がどれだけ真っ黒な悪意でリクエストに答えてくれた方を見ているのか明らかでしょう。

Yahoo!知恵袋のQ&Aと称するものの中には、このような嫌がらせを目的とした投稿が少なからず含まれているのが現実です。

そして、このような明らかに誹謗中傷と嫌がらせを目的とした投稿が、未だに知恵袋の運営により削除されず放置されている。

これがYahoo!知恵袋の現実です。

Yahoo!知恵袋で見かけたトンデモ議論シリーズはじめます

2018-07-16 13:43:54 | 政治・社会問題
これまで主にYahoo!知恵袋で投稿などを続けてきましたが、さすがに付き合いきれないと思うようになってきました。

人の話の本質を理解せず、下らない揚げ足とりやデマ、誹謗中傷などに終始する幼稚な投稿者との軋轢にうんざりさせられたというのもあります。

なので、あちらとは距離をおき、その代わりにそこで繰り広げられている「おかしな誹謗中傷など」をgooの皆様はじめ、第三者の皆様に判定してもらおうと思い、題して「Yahoo!知恵袋で見かけたトンデモ議論」シリーズを始めることとしました、

例えば、このような質問を投稿している明白に私に対する批判などを目的としているとしか思えない投稿者がいます。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13193034408

平成35年10月より消費税軽減税率に伴いインボイス方式が取り入れられます。
私はこのインボイス方式に疑念を感じます。
=概要は下記=

平成28年度の税制改正案で、インボイス制度の導入が検討されています。インボイス制度が導入されると、免税事業者は取引から排除される恐れがあるといわれています。

=問題点は下記=

• インボイス制度の導入後、免税事業者からの仕入れは消費税の税額控除ができない
• 仕入れが同額なら、課税事業者から仕入れたほうが有利なため、免税事業者は排除される懸念あり
• 下請けなど企業相手の仕事が中心の免税事業者は、課税事業者の選択を迫られる

免税事業者とは、前々期(基準期間)の課税売上高が1,000万円以下のため、消費税の納税義務を免除された事業者をいいます。
インボイス制度が導入されると、発行されるインボイスには消費税の額が明記されます。また、インボイスを発行できるのは課税事業者に限られます。免税事業者はインボイスを発行できません。
このため、免税事業者がインボイスを発行できないことによって、取引から排除されるのではないか、という懸念があります。

実際商取引時に下請け仕事をする建築業者なり加工業者が
どのような消費税仮受け仮払い計算がおこなわれているかを下で説明すると
(消費税は解りやすく10%とします)

=現在=

下請請求内容
本体価格100
消費税10
合計請求額110

元請
本体価格100
仮払消費税10・・・控除
合計税込110
☆元請けは110の支払のうち10を控除出来る

100(税10)の原価を50(税5)としますと
免税事業者は消費税申告の必要がありませんから
110-55=55の粗利となります。


=インボイス方式導入は下の3通りに別れます=

①下請請求内容
売上100
消費税 0
合計請求額 100・・・実質10の値引きになり 売上x10%の収益を落とす事になります。

②下請請求内容
売上110

合計請求額 110・・元請が10を控除出来ない元請けの仕入額が10上がるので
下請けに10の値引きを要求する事になりますから
①と同じく売上x10%収益を落とす事になります。

③下請請求内容 ☆下請けが課税事業者となりインボイスを発行
売上100
消費税 10
合計請求額 110・・・・確定申告の必要発生
☆確定申告
課税売上 100(税10)
課税仕入 50(税5)
差引 110-55=55
納税 10-5=5
55-5=50
インボイス前は粗利は55ですから
55-50=5の負担増になり
年間500万円の粗利があれば50万円相当負担が増します。
そして500-50=450から 所得税 住民税 年金 健康保険料 事業税を納める事になります。

ここまで書くと良く言われる話に
「免税事業者は消費税をネコババしている」ですが
そんな貧乏人が貧乏人を叩くような事をして大丈夫なのでしょうか?

例えば現在建設業界では社員を抱える事が出来ず
職人さんを社内独立させ個人事業主として下請で使う方式が多く見受けられます。
先日もうちの家へクーラーを取り付けに来た職人さんは大手家電販売店と契約する取りつけ業者でハイエース1台に道具を積み 毎日家電の取りつけを生業としています。 そんな手間賃を得て働く人は
現在の元請への請求を10%カットするか?
課税事業者となり(課税売上ー課税仕入経費)x10%を納税するか?
の2者選択に迫られます。

そんな事を言うと今度は
「零細業者が消費税を売上に転嫁出来ないのが悪いのだ」と主張する人が現れ
元請けである大企業が下請けに消費税を払わない様に主張するのですが
そんな人は知恵が足らないのではないか?
消費税は事業者は負担しません。
下請業者が明確に売上に消費税を転嫁すると
我々消費者がそれを負担することになります。

上の様な図式で考えると インボイス方式は 零細免税業者が消費税税率分
収入を落とす事になります。

また「インボイス方式は消費税を脱税し難い」なんて馬鹿な事を言う人も現れますが
帳簿方式でもインボイス方式でも消費税は脱税出来ません。
出来るなら方法を示して貰いたいモノです。

消費税を脱税しようとすると 所得税法・法人税法違反との合わせ技になります。
簡単に言えば架空仕入か売上を隠すしか方法がありません。
現在でも売上時に納品書・請求書・領収書・レシートがあるのですから
インボイスの有無と脱税は関係ありません。



巷にあふれる消費税に関する話を見て
上の様に思いましたが

皆さまの忌憚のない意見をお待ちします。

参考にした世間の消費税与太話は下記
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14192833159


(引用ここまで)


→さて、この質問者は意図的に物事の本質から目をそらしていますし、突っ込みどころ満載な珍論を元に返信を重ね、同類たちと盛り上がっていますが

結果として、おそらく第三者が見た場合

こいつら何が言いたいの?

くらいの状態になっています(笑)。

まあ、よければ各回答者の言っていることを読んでみてくださいな。

私に対する個人攻撃にはしっても労力の無駄でしかないんですけど、こうした誹謗中傷的な行為が楽しくて仕方がない人たちなんでしょうけど

ストレス解消の標的にされるこちらとしては迷惑そのものなんですけど。

そのおかしさを個別に解説するのは手間だし、それこそ誰も読まないと思いますので、簡単に説明します。

まず当たり前の話ですけど、平成35年にインボイスの導入を決めているのは私ではありません(笑)。

軽減税率の導入を推進した公明党の人気取りがどうのとか言っている回答者がいますが、決めたのは与党一致でのことですし、その本質は「今後の消費税率アップで見過ごせなくなった益税を排除するための措置」で、軽減税率はどちらかというと口実です。

またウィキによると

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E8%BB%BD%E6%B8%9B%E7%A8%8E%E7%8E%87


背景として、当時の大手紙の世論調査で軽減税率制度に多くの賛意が寄せられたなどを背景に、自民党と公明党は軽減税率
制度の導入を決めたことなども挙げられています。

なお、この「軽減税率」の導入については社会的コストなどの問題から、大多数の経済学者が反対していることは付け加えておきますが、いずれにしても

仮にも消費税の増税を主張するのであれば、益税、損税の問題に対してどのように考えるのかぐらいは考えておくのは財務省目線では当然のことですし

そして、そうなればいずれはインボイスにしても導入せざるを得なくなるりますし、そうなる前に対処法を考えておくのが普通の考え方でしょう。

そもそも我が国、つまり日本国以外に消費税、ないし付加価値税にあたるものにインボイス、つまり「伝票方式」を採用していない国も知る範囲ではありません。

以下を参考にお読みください。

http://essays.noguchi.co.jp/archives/379


>消費税のモデルとなったヨーロッパの付加価値税は、取引の各段階で売上高に課税する「多段階売上税」である。ところで、このままでは、「ある段階で課税され、後の段階で再び課税される」という「累積課税」が生じてしまう。そこで、「仕入れに含まれている消費税額を納税額から控除する」という「前段階税額控除」が必要となる。問題は、これをどのような仕組みで行なうかだ。

付加価値税では、このために「インボイス」を用いる。これは、取引の各段階で売り手から買い手に引き渡される書類だ。つまり、売上伝票のようなものである。ここに、販売額とともに、それに含まれる付加価値税額が記載されている。購入者は、売上額×税率から、インボイスに記載されている税額(仕入額×税率)を控除したものを納税額とする。

インボイスは、累積課税を解消するだけでなく、脱税を自動的に防ぐ機能も果たす。その理由は、次のとおりだ。付加価値税を納税しない事業者はインボイスを発行できないので、そこから購入した事業者は、仕入れに含まれる税額を控除できず、納税額が大きくなってしまう。したがって、そうした事業者から購入することを避ける。だから、納税しない事業者は取引から排除される。

こう書くと、インボイスは零細事業者に不利な制度であるような印象を与えるかもしれない。しかし、そうではなく、まったく逆である。インボイスは購入事業者にとっては金券のようなものだから、税額分だけ価格を引き上げるための道具になるのだ。したがって、インボイスがあるために、零細事業者であっても税額を次段階に転嫁できる。

ヨーロッパで導入された付加価値税は、インボイスの存在ゆえに「現代的な売上税」と評価され、多くの国で採用されることとなったのである。

ところが、日本の消費税制度には、インボイスがない。前段階税額控除は、仕入額×消費税率が前段階で納税され、その額が仕入額に上乗せされていると仮定して計算を行なっている。

前段階の事業者が免税事業者であったり、脱税していたりして消費税を納税していなくとも、控除を行なうことになるわけだ。これは、過大な控除がなされるという意味で不都合なのだが、それ以外にも問題がある。

第1に、合法的な免除要請が高まる。現在の日本では、年間売り上げ1000万円未満が免税とされているが、税率が高くなると、免税を求める政治的な要請が強くなるだろう。インボイスが存在しない制度では、免税事業者が取引で排除されることがないので、この要求は大変強くなるはずだ。

第2に、零細事業者が税を転嫁することが難しくなる。購入者は仕入額が消費税分だけ高くなることを拒否しても、なおかつ消費税分を税額控除できるからだ。こうして、取引における力関係は、税負担の公平を大きくゆがめるだろう。

→この質問者が問題視するような内容は、正にここで説明されています(笑)。

要は制度設計が重要なのであって、今の与党、財務省などが推し進めている「軽減税率」と「インボイス」の導入などというのは、そのままやったら、正に最悪の結果を招くのであって、勿論、私自身はそんなことは承知しています。

そんなわかりきったことを元にして、こちらを罵倒されても迷惑です(笑)。

要は消費税制度を見直すなら見直すで、キチンとした国民的な議論が必要だと私は言っているだけなんですが

いずれにしても

枝葉を罵倒し、本質を見ようともしない人たちと対話するのは無理だな、とあらためて思いました。