腱鞘炎でお悩みの方で、その原因が明らかに仕事にある場合、その仕事を
続ける限り、改善することはなかなか難しい。
ですが、いくらかでも痛みを和らげる方法はないものかと患者さんとともに
試行錯誤した結果、みなさんに適合するかどうかはわからないけれども
試してみるのはタダなのでやってみて欲しい運動?を書いておく。
料理人(鉄鍋を振っている患者さん)の例
チャーハンを作る担当の方で、一日に4時間くらい重たいフライパンを振っておられるそうだ。
肘から手首にかけてがすべて痛いとおっしゃるが、どんな治療をしてもダメだったそうだ。
もちろん、私の施術でも改善はみられなかったのだが、ある時、ふと会話の中で
「試しに普段の仕事の動きと正反対の動きをしてみてはどうかな?」ということになり、
チャーハンを作る時の動きと反対方向に筋肉を伸展させるマッサージを施してみた。
普段も、風呂に入っている時に普段の動きの正反対の動きの運動をしてもらった。
その結果、もちろん完治とはいかないものの、ずいぶん楽になったというのである。
彼は今でも根気よくその運動を続けている。
仕事を休むわけにはいかないので、その痛みとも上手に付き合っていかなければならないと
理解したうえで、腱鞘炎を受け入れているのだ。
最近は以前のように職場に行くのも辛いということはなくなったそうで、少しでも楽になった
ことで仕事に対する意欲も少し戻ってきたそうである。
腱鞘炎の方がた、是非お試しいただきたい。
続ける限り、改善することはなかなか難しい。
ですが、いくらかでも痛みを和らげる方法はないものかと患者さんとともに
試行錯誤した結果、みなさんに適合するかどうかはわからないけれども
試してみるのはタダなのでやってみて欲しい運動?を書いておく。
料理人(鉄鍋を振っている患者さん)の例
チャーハンを作る担当の方で、一日に4時間くらい重たいフライパンを振っておられるそうだ。
肘から手首にかけてがすべて痛いとおっしゃるが、どんな治療をしてもダメだったそうだ。
もちろん、私の施術でも改善はみられなかったのだが、ある時、ふと会話の中で
「試しに普段の仕事の動きと正反対の動きをしてみてはどうかな?」ということになり、
チャーハンを作る時の動きと反対方向に筋肉を伸展させるマッサージを施してみた。
普段も、風呂に入っている時に普段の動きの正反対の動きの運動をしてもらった。
その結果、もちろん完治とはいかないものの、ずいぶん楽になったというのである。
彼は今でも根気よくその運動を続けている。
仕事を休むわけにはいかないので、その痛みとも上手に付き合っていかなければならないと
理解したうえで、腱鞘炎を受け入れているのだ。
最近は以前のように職場に行くのも辛いということはなくなったそうで、少しでも楽になった
ことで仕事に対する意欲も少し戻ってきたそうである。
腱鞘炎の方がた、是非お試しいただきたい。