顎関節症と闘う整体師のひとり言

自分も顎関節症と闘った経験から、その苦しみを理解している整体師として、顎関節症患者にいろんなアドバイスを送ります。

幼少期の姿勢と集中力

2014-01-25 12:06:56 | 施術日記
幼少期から整体を受けさせた方が良いということは以前にも申し上げたと思うが、

ご家庭で簡単に出来る、我が子の姿勢矯正法を簡単にお教えする。

まず、この写真を見ていただきたい。

彼女はまもなく受験を迎える娘なのだが、勉強のやり過ぎで肩がこるそうである。自然に立ってみて、と言うと、こういう風な姿勢になる。

なるほど、頭の位置が肩のラインより前に出ているわけだから、頭の重みは肩から背中の僧帽筋が支えるわけで、肩こりはおこるべくして

おこっているのである。

で、施術後に頭は骨盤の上に置くつもりで立ってみて、と言うと、次の写真のようになるのである。



これで僧帽筋は頭の重さを支える作業から解放されて楽になり、肩こりも解消へと向かうのである。


みなさん、わかったかな?頭を骨盤の上に置く、という感覚を持てば自然と正しい姿勢がとれるのである。

我が子の姿勢をチェックしてみてください。必ずや、集中力の向上につながりますよ!!!