陶房 秀星~shusei~

2016年2月沖縄から熊本に作陶拠点を移しました

BEATCHILD1987

2013-10-30 09:52:33 | 日記

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26年前のあの日から待ちに待った

 

BEATCHILD

 

がやっと映像化。

 

 

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26年前、当時僕は17歳でした。

 

オールナイトのLIVEの為18歳未満は入場禁止でしたが

 

音楽だけで生きているような生活をしていて

 

すべての出演者が好きなアーティストだったBEATCHILD

 

年齢のことなど気にすることもなく

 

チケットを発売と共に購入して見に行きました。

 

 

そして今回も映像化されるというのを聞いて急いで前売り券を買いました。

 

 

当時の記憶は断片的ですが

 

とにかく雨、雷、泥水が凄かった。

 

そして

 

72000人の観客が次々救護室に運ばれ

 

ひっきりなしに救急車で500人以上の人が運ばれる中

 

12時間立ちつくし最高のBEATに乗っていたような気がします。

 

最後のステージ佐野元春の唄で

 

それまでの雨が嘘のように朝日が上がり感動した。

 

そしてすべてが終わり

 

会場を出て帰り

 

ずぶ濡れで泥だらけの人で埋め尽くされた満員バスの中で

 

人生の中で最初で最後

 

立ったまま力尽きたように眠って

 

崩れ落ちそうになったのを覚えています。

 

 

そんな26年間温めた記憶を胸に

 

昨夜映画館へ






YouTube: 映画「ベイビー大丈夫かっ BEATCHILD 1987」予告編B - BEATCHILD (ビートチャイルド)

 

映像が始まったとたん全身に鳥肌が

 

一気に26年前にタイムスリップしたよう

 

そして改めてこんなにも雨、雷、泥水が凄かったかと

 

映像の中の観客はずぶ濡れ泥んこでほとんど惨敗兵のよう

 

 

前日のリハーサルでは各アーティストが晴れ渡る南阿蘇の草原の中で

 

楽しそうに歌を唄っているのに

 

そして当日

 

嵐の中での過酷なLIVEの映像が始まった

 

THE BLUE HEARTS

 

RED WARRIORS

 

岡村靖幸

 

 

白井貴子

 

HOUND DOG

 

BOOWY

 

THE STREET SLIDERS

 

尾崎豊

 

渡辺美里

 

佐野元春

 

順番はちょっと違うかもしれないけど

 

どのアーティストも

 

色褪せることなく当時と変わらずかっこよく

 

あのどしゃ降りの雨の中

 

負けることなく

 

魂のROCKを叫んでいる。

 

その映像を見ながら映画館のシートに座ったまま

 

僕の身体はずっとBEATを刻んでいた。

 

当時もあのどしゃ降りの雨と雷と泥の中で

 

そんなこと気にすることもなく

 

12時間立ちつくしく最高の音楽にBEATを刻んでいたのだろう。

 

改めて26年前

 

あの日

 

あの時

 

あの場所で

 

72000人の中の一人として

 

日本の音楽シーンの中で伝説とまで言われた

 

BEATCHILDのLIVEに参加できてよかったと思えた。

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尾崎豊の力強い魂のこもったシェリー

 

そして

 

最後のナレーター

 

ベイビー大丈夫か?

 

BABY大丈夫か?

 

BABY

 

負けるな

 

この言葉に心を打たれた

 

26年前の自分からのメッセージのような気がした。

 

26年前の自分から見たら

 

今の自分はどう見えるのだろう?

 

今の自分は満足した生き方をしているだろうか?

 

そして今から26年後の自分がかっこいい生き方をしているためにも

 

まだまだ立ち止まることなく挑戦し続けていかなければと思えた。

 

 

なぜあれから26年後の今なのか?

 

と思ったが

 

今だから心に響いたのかもしれない。

 

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コメント
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