東日本大震災支援チャリティーライブに行ってきました。
jimamaさんが企画して
jimamaさん本人が直接
古謝美佐子さん
Kiroroの玉城千春さん
に交渉して
実現したライブだそうです。
まず最初はKiroroの玉城千春さんがステージへ。
いつもピアノを弾いている相方の金城綾乃さんが
昨年から第三子出産育児で
音楽活動を休止されていいるらしく
玉城千春さんは自分の歌を人々に伝えるために
昨年からピアノを練習したそうです。
今回は玉城千春さんのピアノ弾き語りによるライブでした。
ライブを始める前に本人から
「途中間違えるかもしれませんが一生懸命頑張ります」
と言う始まりでした。
本当に途中、
レコードの針が飛ぶように何度かピアノをリピートしたところがありました。
本来ならプロがお金をもらってステージに立つ以上
完璧でなければいけないのでしょうが
自分の唄をみんなに伝えたいという熱い気持ちの方が勝り
ピアノを弾き間違えるくらいのことは不快に感じませんでした。
出来ないからやらないんじゃなく
やりたいからこそ失敗しても挑戦しつづける。
玉城千春さん凄いと思いました。
僕自身Kiroroの曲を耳にしたことはあったのですが
ちゃんと聞くのは今回が初めてでした。
長い間
未来へ
と曲は続き
僕の心にストレートに入り込んできて
最近のいろんな想いと重なり
涙が流れてしまいました。
次は沖縄を代表する歌手、古謝美佐子さん
古謝美佐子さんの曲は好きでこれまでにも何度かライブを拝見しています。
旦那さんのピアノと古謝さんの三線で始まり
沖縄の風が会場を流れ始め
古謝さんが歌を唄いはじめたとたん
古謝さんのあの魂のこもった歌声で
会場中が包まれてしまいました。
旦那さんは福岡、古謝美佐子さんは沖縄と
遠距離夫婦と言っていましたが
二人の掛け合いは絶妙で
曲の合間のトークで笑わされ
唄で泣かされる
という素敵なステージでした。
最後は主催者、jimamaさん。
jimamaさんのライブも今回初めてでした。
細い身体の奥底から全身で声を出すように唄われ
言葉の一つ一つが心にしみてきました。
最後には代表曲
大丈夫~明日へ~
歌詞の言霊に包まれ
不覚にもまた涙でした。
アンコールは
jimamaさん
古謝美佐子さん
玉城千春さんが
三人娘(?)と称してステージに上がり
jimamaさんが二日前に書きあげたという新曲を
ほとんど練習なしで三人で熱唱。
最後は会場のお客さんも一緒にサビの部分を熱唱。
会場全体が一体になった感動のフィナーレでした。
この東日本支援チャリティーライブは
続けることが大切なんだ
というコンセプトで
7月15日
9月3日
にも開催されるそうです。
jimamaさん以外のゲストは毎回変わるそうです。
継続は力なりで
みんなの気持ち
想いが
東北地方に届き被災された人々が
一日も早く
jimamaさんの曲のように
大丈夫
と笑顔で言える日がくることを願います。
ライブの前にタワーレコードで
CDを5枚買っていたにもかかわらず
ライブの感動の波に乗ってしまい
jimamaさん
Kiroro
2枚CDを買ってしまいました。
CD7枚・・・。
しばらくは新しい音楽につつまれた幸福な生活が出来ます。
財布の中は少し寂しくなりましたが・・・・・。
心の中に
ほっこりと暖かく
入りきれないほど
いっぱい詰め込んでもらった
夜でした。