避暑を求めて北海道へお越しになった皆様、北海道になり代わり言わせていただきます・・・北海道が寒くてすみません。 #北海道が寒くてすみません
— まりもっこり (@marimokkori2005) 2017年8月12日 - 19:24
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高校の同級生が農水関係の好事例を広く募集していたので、コレは北海道フードマイスターとして伝えてみれないかなと思い、これまで出会ってきた北海道の食の良さを伝える様々な取組で、コレは面白いなというものをまとめてみることにしました。
北海道の食の良さは言うまでもないことと思うけど、それが地方の市町村レベルで町の産業とか、町自体の活性化に必ずしもつながっていないなというのを、小さな町に行くほど感じる。
もちろん、6次化やブランディングの努力をしてはいるものの、その良さがなかなか全国区にならない。
あえて全国区を目指さないという考え方もあるとは思うけど、良いものは広く知ってほしいし、それを求めてその町にぜひ行ってほしいと思う。
その意味では、北海道のいろいろな町で、その町の特産物を新しいアレンジで名物グルメを作り出す、新・ご当地グルメの取組は、いろいろな町の美味しいものに出会えるので、とても面白いと思う。
今年はもう終わってしまったけど、そんな新・ご当地グルメが一同に会して競い合う、北海道新・ご当地グルメグランプリはとても良き取組。
公共交通機関で行きにくい場所で開かれることが多くて…、という課題もあるけど、もっとメジャーになっても良いと思うな。
別海町のジャンボホタテバーガーみたいに、
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積極的に全国に打って出ているものもあるけど、何か後押しとかしてあげて、グランプリ丸ごと、東京とかに出張って開催しても面白いかもしれない。
大変だろうとは思うけど。
あとは、町の特産物とかを知ってほしいとか、食とか農業とかのそのもの自体の魅力を知ってほしい、という思いで開催している、
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漁船4隻出して、船ごとに網元募集して、穫れたお魚を山分けできる、遠別町のひらめ底建網オーナーなんかは、ほぼ毎年行っているけど、美味しいひらめ、しかも遠別のひらめというのの良い宣伝になっていると思う。
一昨年に首都圏のニュース番組の取材入って、σ(^_^;もインタビュー受けたりもしたことあるけど、コレももっと流行って良い。
同じ留萌管内の小平町のタコのオーナーは、マツコ・デラックスさんの番組で取り上げられたりもしたから、今年は結構人気出たらしいけど、今後も続いてくれるかどうか。
あと、本当の食材の美味しさを思い知って感動したというところで、
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いただきますカンパニーさんが十勝でやっている、畑に行って、収穫を体験して、取れたての野菜をその場でいただく農場ピクニックも素晴らしいし、これはどちらかもいうと収穫祭の色彩が強いと思うけど、
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取れたての小麦を様々な料理とかで楽しむ音更町の麦感祭もステキ。
道産小麦の良さを伝える取組としては、帯広の満寿屋さんとかがやっている小麦ヌーヴォーの取組も同列かな。
それと、食害の問題の解決と新たな売りを作る一石二鳥の取組として、エゾシカの資源化の推進とか、美深町のチョウザメの養殖みたいに新しい産業を作り出すチャレンジも興味深い。
もう全国ブランドになっているけど、そこまで持っていく過程の夕張メロンの取組にも学ばないとだし。
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帯広の川西の長芋みたいに、全国はおろか、品質の良さを生かして、世界に打って出て、輸出して販路を広げる取組とかも、もっと後押ししていけると新しい展開が出てきそうに思うし。
1次産業が自然災害の影響を受けるというところで、南富良野町とか芽室町とかの復興の軌跡とかもいろいろフィーチャーしてくれないかな、とか…。
徒然で長文なこの投稿。
いろいろ考えていくと、止まりそうもないので(笑)、こういった取組のご紹介を気まぐれアップの定例シリーズとしてブログで書いていくのも良いのかも。
ちょっと考えてみます。(^^;)