「今日は、強風の恐れがあるため出来るだけ、外出は控えるようにして下さい。
又、外出している方は早めに帰宅するようにしてください。」
台風並みの強い風が吹くと予想され、しきりに報道で訴えている最中に、出かけてしまいました。
確かに寒かった。山の上は!。
けど、道中の林の中は季節外れの「フカフカパウダー」で結構楽しかったんで
すよ。
何より、誰もいないのがうれしいですね。
「こんな日に、ここに来る人なんているわけ無いじゃないか!。」 と言われれば
そうかも知れない。
晴れていれば・・・と思う反面、やっぱこれだけの新雪付ふかふかを歩けただけ
でも充分楽しい。 (ごめん。そう思っていたのは僕だけかも・・・?)
夏には何度も着ているけれど冬は初めて。
「あゝ飛騨が見える」
女工として働いていて、病気になったミネさんを背負い、ふるさとに連れて帰る兄との記念の像。
岐阜県との境にある「野麦峠」山行でした。
先人たちは、こんな冬の雪の中も充分な装備も見につけず、生活のために歩いて
いたんだ・・・と過去に感謝しながら歩いてました。
それにしても、随分と変わってしまった現代。 「こんなに贅沢をしていてもいい
のかな~」と思うのだけれど・・・戻れない。
この峠で大きな特徴はこの看板。
「水準点」
読んで字の如く。 この付近が 水の要所 であることを示す標です。
信州と飛騨を結ぶ道。
命・田畑の根源である 水。
・・・・きっと、昔人たちは交通の要所として大いに利用していたところなのでしょ
うね。
(これ以上のことはよく分かりません。又情報が入ったら書くことがあるかも知れ
ません。お許し下さい。)
・・・・・まぁ、今冬最後?とも言えるパウダースノーを満喫出来た報告でした。
お・そ・ま・つ。 でした。
来年、晴れの日を期待して是非ご一緒しましょう。