ペンション「しるふれい」ブログ    

2011/05/16(月):乗鞍岳大滑降

この地域ならではのイベント「乗鞍岳大滑降」。
=残雪の乗鞍岳山頂に登り、山頂直下から雪渓をスキーで大滑降
する。

こんな 「登山とスキー」 を兼ねたイベントを行いました。
乗鞍岳は3000m級の山。その眼下に広がる大雪原、これが今日滑
走する大ゲレンデ。 想像するだけでもわくわくしません?

しかもこの日(15日)は、岐阜県 「乗鞍スカイライン」 開通日なのです。
この道路が開通することによって、標高2700mまでバスが運行され、私たちは楽をして高度をかせぐ事が出来ます。
さぁ、ここからは標高差300m余を登行です。

途中の斜面では、これから向かう山頂・そして滑走する斜面を確認。
歩いて登ることで、より自身の安全確認が出来るのですね。

見る限りでは、昨年よりも雪が少なめに感じますね。
直前の雨で、随分融けてしまったような気がします。

「あそこにハエマツが露出して、あっちの雪面に亀裂が走ってる・・・。」
ガイドさんに教えていただきながら、慎重に登ること約2時間。

 

この映像で見る中央・いちばん高いところが「乗鞍岳山頂=剣ヶ峰」。
そして画面左下に見える「黒い点」これは人です。
そう!、「春山スキーバス」で長野県側から登って来た方々なのです。

 

 

  


「私たちの方がはるかに早い?!・はるかに楽チン」
そんな優越感に浸りながら登った今日の参加者の皆さん。


 

この人数で、山岳ガイド1名+スキーインストラクター兼山岳ガイド1名
が同行。
又とない好天に恵まれ、爽快な気分で楽しめたことは言うまでもありま
せん。
楽しい、そして安全な 「登山&山岳スキー」 が楽しめました。

ゲレンデで普段滑っていて、こんな雪渓と言う大自然を滑るなんて・・・。
とか、
滑る楽しみのために2時間も登るんでしょ!。

・・・・・なんて不安いっぱいの方、いらっしゃいますよね。
僕自身も最初は雪渓に対する不安でいっぱいでしたし、他の人に迷惑をかけるのでは・・・と不安だらけでした。 
けれどこのツアーは技術レベルを問うものではないのです。


「自身が滑れる技量で、滑れる場所から滑る。」
「何より、この大自然を大いに楽しむ」
こんなことがコンセプトです。  故に参加人数が増えれば(4名様以上)
同行者2名となります。


「楽しかった・素晴らしかった・面白かった」
こんな言葉に後押しされて・・・・・・・。

来年も実施します。 請う・御期待!!

 

 


 

 

 

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